アイコン 琉球新報またオスプレイ誤報

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捏造と嘘を報道し、正しいことは知らせない権利を行使、日米を貶め、沖縄と本土を離間させることを社是にしてる沖縄ンタイムスも琉球北京新報も沖縄県民を誑かすことには病的なくらい異常な執念を燃やしております。

南城市の古謝 景春市長のFB投稿にまで圧力をかける新聞記事はあまりにも偏執狂的で県民を愚弄してます。

古謝 景春
https://www.facebook.com/keishunkoja?pnref=story

あまりの程度の低さに唖然呆然としてます。

外国人が日本の安全保障、国防に対して政治活動によって妨害(テロ)することは明らかに禁じられている行為です。

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=QcrU2h9_CYs

上記ユーチューブのような外国人がいるから政府は(テロ等準備罪)を、今国会で早急に成立させるべきなのです。

日本国民の安全を守るのは国の義務です。

外国人やその勢力の影響下にある政党にとやかく言われる筋合いはないです。

きょうも、琉球新報の誤報(悪意の捏造)を厳しく指摘している(農と島のありんくりん)を読んで頂くと、沖縄の言論界がいかに危険かがよく理解できます。

沖縄2紙(琉新・沖タイ)はオスプレイよりもはるかに危険な新聞です。

農と島のありんくりん
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/

移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する

琉球新報またオスプレイ誤報


琉球新報が、2月4日付けでオスプレイの「衝撃の新事実」を載せていますので、少し書いておきます。

これは琉新が発掘したのではなく、「週刊金曜日」(2月3日号)に載った、ライターの新藤健一氏の記事が発信源になっています。

沖縄県名護市の東海岸に不時着水した、オスプレイから流れ出した「米海軍航空機運用規程手順書(フライトマニュアル)」が、12月21日に宜野座村の海岸に漂着し、それが一般人に回収されたようです。



 そこにこういう記述があったということで、琉新は1面トップで騒いでいます。まず見出しからしてこうです。http://ryukyushimpo.jp/news/entry-438775.html

「オスプレイ事故、大惨事想定 米軍が確認書、対応手順判明」
そして続けてこう本文に続きます。

「米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの緊急時の対処手順などをまとめた米海軍のチェックリスト(確認書)の全容が3日までに判明した。空中給油中に給油機のホースや装備の一部がオスプレイに衝突する可能性があると記しており、プロペラに当たれば「大惨事を引き起こしかねない」と指摘している。」

この米軍フライトマニュアルに、「大惨事」という表現があったということで、琉新は小躍りしちゃったんでしょうね。

自分で「大惨事の可能性」があると言っている危険な空中給油訓練なんかしやがって、というわけです。

せっかくの琉新の喜びに水を差すようで申し訳ありませんが、ただの誤訳です。

フライトマニュアルにあったのは「カタストロフィック」(catastrophic)という用語について、マニュアル発行元の米海軍航空システム・コマンドはこう定義しています。

「死亡事故または全損事故」

淡々とこう定義されており、昨年の12月13日に起きた不時着水は、機体が全損でしたのでこれに該当します。

マニュアルにはすべての航空機の注意事項にも「カタストロフィック」という事態を想定してあり、別にオスプレイだから「カタストロフィック」になったということではありません。

ところが琉新にかかると、「オスプレイ事故、大惨事想定」とまるでオスプレイだから「大惨事」を米軍が想定していた、という意味になってしまいます。

こういう表現することを歪曲報道といいます。

「カスタトロフィック」には、琉新が期待する「大惨事」という訳語がもたらす、住宅地に墜ちて沢山死ぬぞという意味はまったく含まれません。

たぶん琉新は、これで自分らが一貫して使ってきた「墜落」が正しかったと言いたいのでしょうが、前にも書きましたが、「墜落」は機体が空中分解したり、重要な部品が破壊されて操縦不能になって墜ちることを意味します。

ちなみに新藤氏も「墜落」と書いていて、このライターのスタンスが分かります。

「墜落」と「不時着(水)」を分けるのは操縦不能になったか、ならないかです。

パイロットが着水面を選択し、もっとも安全なピッチ角度である11度で滑り込んだ今回の事故を、墜落と規定するのは間違いです。

「墜落」的状況ならコントロールするもなにも、その場で墜ちています。今回もヘリなら、その場で墜落しただろうと言われています。

オスプレイだから「事故が起きた」のではなく、オスプレイだからあれだけ長距離の飛行に「耐えた」のです。

今回のケースの飛行ルートも分かってきています。当初はうるま市近辺の海上と思われていましたが、違っていて、実は本島北方海上でした。

パイロットは本島北方海上から辺土名岬をぐるりと迂回し、宜野座まで飛行した後に、不時着水しています。

なおこのパイロットは女性だと分かっていますが、彼女は冷静に、本島北部を通過する飛行コースを選択せずに、わざわざ大きく沿岸に沿って迂回飛行をしました。

その理由は、直線で飛行すれば、この機体は普天間までもった可能性がありましたが、住宅地に墜ちる可能性が捨てきれなかったからです。

さて確かにマニュアルには、「空中給油中に給油機のホースや装備の一部がオスプレイに衝突する可能性」があると記述してあります。

プロップロータ(プロペラ)が給油管(プローブ)ホースに衝突すれば、当然「カタストロフィック」になりますが、それは「大惨事になる」ということではありません。

また、琉球新はこうも述べています。 

「その上で機体に衝突した場合はすぐに着陸するよう定めている。給油機のホースとオスプレイの給油管(プローブ)が外れなくなった場合も想定、給油機側でホースを「ギロチン(切断)」することも定めている。この場合、固定されていないホースがオスプレイに接続したまま飛行を続ける不安定な事態も想定される。」

これが二番目の誤訳です。

「ギロチン」という用語を新藤氏も琉球新も「切断」と訳してしまっていますが、間違っています。

「ギロチン」(guillotine) を指す部品用語です。

彼らが好きそうな響きですが、新藤氏はわざわざ整備の経験者に取材してこんな言葉を引き出しています。

「民間航空機のマニュアルには略号や専門用語がたくさんありますが、このような即物的な表現であるギロチンという言葉はなじみません、と驚きを示した」(「週刊金曜日」)

この「ベテラン整備士」とやらが知らなかっただけです。

なぜなら、民間機は空中給油をしないことを前提に飛行していますから知らないのです。

軍用航空用語で空中給油を調べれば、「ギロチン」が空中給油で必ず出てくる部品の名称だと分かったはずです。

「ギロチン」という装置は、プローブ・アンド・ドローグ方式で空中給油を実施する場合、プロペラが給油管を巻き込んだ場合を想定して、ホースの根元を少量の火薬で切断する装置のことです。

1950年に開発された枯れた技術で、珍しくもなんともありません。わざわざ民間整備士に聞かなくても、航空専門家に聞けば即答してくれたはずです。



給油ポッド内部のギロチンの配置の例 (原図 米国特許出願公告US4905937 A図2 西恭之氏による)

この装置は給油機の給油ポッドに装着されていて、事故時にはボンっと火薬で切り離すことができます。

これがないと、給油機は事故機と繋がったままになるか、給油管を引きずったままで着陸を強いられる事になります。



上の写真で翼下のホースを伸ばしているのが給油ポッドです。

ちなみにオスプレイだから空中給油が危険だということはまったくなく、上のようなCH60ヘりでもリスクは一緒です。

琉新さん、せっかく貴重な文書が手に入ったのですから、少しは調べてから書きなさいよ。

■謝辞 静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之氏の論考を参考にさせていただきました。 ありがとうございます。

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[ 2017年2月11日 ]

 

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