ニコン 希望退職募集1千人に対し1143人応募 社員に見限られる
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ニコンは2月13日、10日までに実施していた希望退職者募集の結果を発表した。
同社では千人程度の応募を想定していたが、応募者は1143人となり、想定を上回った。
一部グループ会社を除き、3月31日付で応募者は退職する予定。
希望退職者募集の対象は、ニコン本体と国内グループ会社。
応募者に対しては、特別加算金を通常の退職金に上乗せして支払う。
希望者に対しては再就職支援も実施する。
これらの希望退職に関連する費用については3月期に約167億円の特別損失を計上する。
ニコンは、昨年11月、半導体露光装置やデジタルカメラの低迷で、構造改革の実施に踏み切る計画を打ち出していた。
ただ、半導体市場は、中国勢のスマホメーカーが中級品を大幅に増産させ、価格が高騰しており、中国や韓国、アメリカなどで超大型工場建設計画が目白押しになっており、半導体製造装置市場も反転するものと見られる。
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[ 2017年2月13日 ]
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