アイコン 島田化成装置(株)(大阪)/自己破産へ

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自動車エンジン洗浄装置の島田化成装置(株)(大阪府交野市幾野6-33-2、代表:嶋田健一)は6月9日事業停止、事後処理を吉田豪弁護士(電話06-6202-4776)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約19億円。

同社は島田化成(株)(交野市幾野6丁目)の洗浄機製造部門を昭和46年4月に独立・設立させた会社。自動車のシリンダーヘッド・シリンダーブロック・エンジンの洗浄装置を製造し、島田化成のルートで自動車メーカーに納入されていた。

しかし、自動車メーカー工場が海外へ移転により、競争が激しく価格も低下、島田化成も選別受注を強化したことから、同社の売上高は平成26年3月期には約17億円の売上高を計上していたものの、平成28年期には5億円台まで急減し、債務超過に陥っていた。ほとんどの債務は島田化成からの調達資金など。

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[ 2017年6月12日 ]

 

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