アイコン 「加計疑惑」の流れを追ってみましょう

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森友学園、籠池一家が不発に終わったと思ったら、今度は加計学園に前川製作所一族の忖度王まで登場させ、安倍総理を陥れ、日本の国益を削ごうと必死の民進党や共産党、それらと徒党を組む朝日、毎日等の反日勢力には、たまらんばい。

そもそも前川喜平氏が主導していた文科省天下りを批判していた朝日等の反日マスコミが、今は夜回り先生こと前川喜平氏を正義の使者のように報道する姿は滑稽でもあり、あまりにも国民を愚弄している。

きょうも、(農と島のありんくりん)を読んで正しい日本を考えましょう。


農と島のありんくりん
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移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する

「加計疑惑」の流れを追ってみましょう

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「加計疑惑」で、文科省文書があったのなかったのと騒いでいますが、あろうがなかろうがそれは文科省内部のコップの中の嵐にすぎません。

文科省が、「どのように受け取った」かという受信機の側の問題にすぎません。

今日は「前川文書」が出てくるまでの流れを追ってみましょう。

さてここで「加計疑惑」の隠れた主役にご登場願います。日本獣医師会です。

私たちにはなじみが薄い団体ですが、「会長短信春夏秋冬」というHPを持っています。

http://nichiju.lin.gr.jp/test/html/aisatsu/shunkashuutou/log42.html
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http://www.gikai.pref.fukuoka.lg.jp/topics/gaiyou-...

この2017年1月30日に、42号として、会長の藏内勇夫氏の年頭所感がアップされていますのでご覧いただくと、ほ~業界はこんなことを文科省に「忖度」させていたんだと分かって興味深いものがあります。

冒頭からこんな悲壮感漂う書き出しから始まります。

「残念ながら本年最初の会長短信は、極めて不条理なお知らせから始めなければなりません。

昨年11月の「春夏秋冬(40)」でお伝えしましたが、11月9日、国家戦略特区諮問会議が開催され、「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正を、直ちに行う。」ことが決定されました。

そして、11月18日から12月17日までの1カ月間、国家戦略特区による内閣総理大臣の認定を受けた獣医学部の設置について、獣医学部の新設・定員増を認めないとする大学設置認可基準の適用外とするための文部科学省告示改正についてのパブリックコメント募集が行われました。

この意見募集に対しては、皆様方から多数の怒りのコメントを提出いただき、総数976件の意見のうち83%が反対意見という結果でした 」

まぁPCは業界が申し合わせで入れた場合、そうなるでしょうな。

もうひとつ私も知らなかったのですが、「獣医学部新設を認めない大学設置基準」などというものもあったようです。

これについて日本共産党「赤旗」が説明しています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-13/2017031301_01_1.html

「文部科学省や農林水産省は、大学獣医学部の新設を抑制する方針をとっています。

獣医師への社会的な需要と獣医数のバランスを図るのがその目的。文科省告示「大学、大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準」は、歯科医師などとならんで獣医師養成の「大学等の設置若しくは収容定員増」を認めないとしています」(赤旗2017年3月13日)

そしてこの「大学設置基準」の緩和を特区に限って可能とする国家戦略特区構想を安倍が作りやがって、という展開となってお後は「アベが友人をぉ」という定番的展開となります。

つまり半世紀にわたって獣医学部をつくらせないために築いた獣医師会と文科省の鉄壁の防壁を安倍氏が破壊したという恨みが、既得権益業界と官僚の中にふつふつとたぎっていたわけです。

ただし特に規制改革は、安倍氏が突如始めたわけではなく、前史として規制緩和の流れは小泉政権から始まり、民主党政権に引き継がれていき、むしろ民主党政権は目玉政策のひとつに据えました。

ただ残念ながら、民主党政権は「政治主導」といいながら、この業界-官僚の防壁を崩せなかっただけにすぎません。

「政治主導」、懐かしいキイワードですね。ところで「政治主導」って、官僚から国家運営の主導権を取り返すってことじゃなかったでしたっけ。

当時幹事長だった小澤一郎氏などは常日頃、「トップが決断すりゃなんでもできるんだ。官僚なんかをひれ伏させろ」みたいな景気のいいことを言っていたそうです。

安倍氏は内閣人事局を機能させることで高級官僚の人事権を握り、それをなし遂げました。

つまり、いま安倍氏がやっているのは見方を変えれば、ある意味、民主党政策の「政治主導」のパクリとも言えるわけです。

ついでにいえば、そもそも規制改革という3本目の矢は、アベノミックスの1の矢・金融緩和、2の矢・財政拡大とワンセットでした。

これらは、本来リベラル左派の経済政策だったものを、安倍氏がパクってしまったものです。

教育の無償化・官製春闘などもそうでした。春闘まで取られては左翼政党は用なしです。

第2次安倍政権の強さというのは、こういう本来はリベラル政党がやるべき政策を替わって実行してしまったことで、こうなると「ならばもう野党なんかいらないんじゃない」と国民に思わせてしまったことにあります。

まぁ今の民進党は、真逆な方向に突っ走り、「規制緩和は許せん。特区は全部廃止しろ」と主張する「官僚のベストフレンド」となっちゃっていますけどね(苦笑)。

民主党政権はこれ以下はないボトムだったと思っていましたが、いまや地下数十mまで掘削しているようです。

それはさておき首相は、岩盤のような業界益と文科省の省益にメスを入れて、突破口を今治であけたかったわけですが、日本獣医師会も負けてはいません。ゼッタイ反対、ダンコ粉砕の政治活動を行いました。

「赤旗」はこう報じています。

「日本獣医師会も「半世紀にもわたる獣医学教育の国際水準達成にむけた努力と教育改革に全く逆行するものと強く抗議しました。」(2016年11月28日付会長通知)
会長短信はこう書いています。

 「この間、私(※蔵内会長)や日本獣医師政治連盟の北村委員長を始めとした本会の役職員は、できれば獣医学部新設決定の撤回、これが不可能な場合でもせめて1校のみとするように働きかけをしました」
政府要人の名前がズラズラでてきます。

願いましては、山本幸三地方創生担当大臣、松野博一文部科学大臣、山本有二農林水産大臣、麻生太郎自民党獣医師問題議員連盟会長、森英介同議員連盟幹事長などなどなどなど。

おっと、麻生さんの名前が上がりましたね。

実は麻生氏は自民党の獣医師議員連盟会長なのです。

その麻生氏は2016年11月の特区会議で、「うまくいかなかった時の結果責任を誰がとるのか」とあの調子で凄んでいます。
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獣医師会が働きかけをしたのは与党だけではありません。ここにもうひとり獣医師会の直参旗本とでもいうべき議員がいました。

民進党幹事長代理の玉木雄一郎氏です。

この間、加計疑惑調査チームのリーダーとして国会追及の先頭に建っていたので、一躍有名になりましたね。

玉木雄一郎 - Wikipedia

玉木氏は獣医師会が応援して政界に送り出したといってもいいキャラです。2012年には日本獣医師会から100万円の献金ももらっています。

玉木氏が釈明するようにこれ自体に違法性はありませんが、獣医師会の業界利益を「忖度」したといわれても致し方がない行動をしているわけですから、やや厳しいところです。

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父親は香川県獣医師会副会長で、自身は財務省官僚出身ですが、弟も獣医でいわば獣医一家ですので、家族ぐるみで反対の立場だったようです。

玉木氏は、安保法制審議時には領域警備法を代案を出したり、原発の基準を充たした再稼動を主張するなと民進党には貴重な保守の立場ですが、この「加計疑惑」ではなぜか共産党と組んでしまいました。

「日本獣医師会の会議報告によると、玉木氏は平成27年6月、東京都内の明治記念館で開かれた日本獣医師会の第72回通常総会に来賓として出席。

あいさつの中で「教育の分野、あるいは医療の分野は、そもそも特区として、地域の例外を作り、進めるべき話ではない。

おかしな方向に向かいそうになった際はしっかり止める」などと述べ、加計学園による獣医学部新設に反対する日本獣医師会を擁護する姿勢を鮮明にしていた」
(産経2017年5月18日)

http://www.sankei.com/premium/news/170522/prm1705220008-n1.html

そして日本獣医師会の奮闘努力のかいもなく、今治に獣医学部ができることになるのですが、その時に妥協の産物として生れたのが「1校に限る」ということでした。

 「このような皆様方からの多数の反対意見、大臣及び国会議員の先生方への粘り強い要請活動が実り、関係大臣等のご理解を得て、何とか「1校に限り」と修正された改正告示が、本年1月4日付けで官報に公布・施行されました」(会長短信同)

この「1校に限って」ということで、いままで十数年間に渡り粘り強く四国に獣医学部をと申請してきた今治市に加計学園の獣医学部新設が認められたわけです。

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それはさておきこれで建設が着工となった時、いきなり出てきたのが「前川文書」あるいは「藤原メモ」と呼ばれる「首相の意向」と書かれた文書でした。

この「前川文書」は2017年6月初めに、朝日新聞と民進党・玉木議員の元に届けられたようです。

民進党HPhttps://www.minshin.or.jp/article/111935/

 藤原審議官との打合せ概要メール
 
藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)

 加計学園への伝達事項添付メール

そしてしばらくすると、お待たせしましたとばかりに登場する千両役者が、ご存じ「夜回り先生」こと前文科省事務次官・前川喜平氏だったことは記憶に新しいことです。

状況証拠的にはとお断りしておきますが、誰がこの「藤原メモ」を朝日と玉木氏に送付したのか、考えなくても分かりますね。

そしてこの獣医師会に「忖度」された玉木氏が、民進党・加計疑惑調査チームのリーダーとなっていくという大変に分かりやすい流になっていきます。

と、このように流れを見てくると、どのような勢力とどのような勢力が戦っているのか、そしてどちらが負けて今その延長戦を意趣返しよろしくやっているのかがジワーとわかって来ると思います。

※今日はアップする直前に原稿がフリーズするというトラブルに見舞われて、泣き泣き修復しました。たまらんち。v

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[ 2017年6月10日 ]

 

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