既報。観光クルーズ船運航事業のルミナスクルーズ(株)(所在地:兵庫県神戸市中央区波止場町5-6 登記簿上所在地:兵庫県神戸市北区青葉台15-12 代表:熊野幸三)は5月14日、神戸地裁において再生手続きの開始決定を受けました。
申請時の負債総額は約14億4千万円。
資本金は1000万円、従業員は13名。
既報。観光クルーズ船運航事業のルミナスクルーズ(株)(所在地:兵庫県神戸市中央区波止場町5-6 登記簿上所在地:兵庫県神戸市北区青葉台15-12 代表:熊野幸三)は5月14日、神戸地裁において再生手続きの開始決定を受けました。
申請時の負債総額は約14億4千万円。
資本金は1000万円、従業員は13名。
同社は昭和60年2月設立されたレストランクルーズ船の「ルミナス神戸2」の運営会社。神戸ハーバーランドの観光スポットとして、マスコミに取り上げられ、観光客を集客、またブライダルプランや各種イベントにも利用され、以前は10億円以上の売上高を計上していた。しかし、船舶の償却費や燃料高騰などにより、赤字が続き、平成30年には大阪北部地震、豪雨、台風21号と自然災害が相次ぎ、平成31年5月期の売上高は8億円台まで落ち込み、今期も平成31年10月の台風でも運航中止に追い込まれ、さらに最近では新型コロナウイルスの影響に伴い、多数のキャンセルが発生、資金繰りにも窮し、今回の措置となった。
なお他社からの支援表明がでている。
再生債権の届出期間は令和2年6月26日まで。
再生債権の一般調査期間は令和2年7月31日から令和2年8月14日まで。
事件番号は令和2年(再)第1号となっています。
以下同社からのプレスリリース
「ルミナス神戸2」一時運航休止に伴う「コンチェルト」様での代替クルージングのご案内(PDF)
画像は同社HPより