米大手高級デパート「ニーマン・マーカス」は7日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休業を余儀なくされる中、資金繰りに行き詰まり、裁判所に日本の民事再生法にあたる連邦破産法11条の適用を申請し経営破綻した。
創業から100年以上のニーマン・マーカスは、全米で43店舗展開し、ハワイにある店舗は日本からの観光客にもよく知られている。
またニューヨークにある同じグループの高級デパート「バーグドルフ・グッドマン」は、すぐ近くの「サックス・フィフス・アべニュー」と並んで、5番街を象徴するデパートとなっている。