アイコン 28日、愛知県感染者初の100人超えの109人 うち名古屋市65人

Posted:[ 2020年7月28日 ]

愛知県は28日、これまでに県内で新たに109人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。
愛知県で1日に発表される感染者数が、100人を超えたのは初めて。
愛知県の大村知事は、28日記者会見を開き、県内で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数について、午後3時半までのまとめで、
▽愛知県庁の所管分が32人、
▽名古屋市が65人、
▽岡崎市が6人、
▽豊田市が6人
だと発表した。

豊橋市については、まだ検査結果が発表されていないが、これまでに発表された新たな感染者数は、県内全体で合わせて109人となっている。これは、愛知県内で1日として過去最多だった今月23日の97人を上回り、過去最多を更新した。

これで、愛知県内で感染が確認された人は、累積感染者数は1284人となった。



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大村知事と河村名古屋市長のバトル、そんなことはどうでもよいが、今時、感染検査もせず1100人も要観察措置をとっていると公表した河村市長には驚かされる。
ボケが始まっているのだろうか。
政府も感染検査を拡大する方針を打ち出しており、厚労省が感染検査のハードルを高くして要観察措置をとらせていた過去の感染検査基準は5月8日に廃止させている。

5月25日に緊急事態は解除され、その効果で感染者が激減し、新コロナ防疫体制を新たな地位に引き上げる必要があったにもかかわらず、政府も自治体も政治優先でやり過ごし、感染を爆発させている。
全国で、4月7日の緊急事態宣言以前1週間の感染者発生件数と7月27日までの1週間の発生件数を比較した場合、2.4倍も増加している。
その分比例して一方で本来隔離すべき無自覚のステルス感染者が街中に増加し続けており、緊急事態宣言を再度行使しても、前回のようにうまくいかない可能性が大きい。

名古屋市が感染検査をせず、要観察者として、隔離もせず、街中に1100人も放置している異常さは、全国の自治体にも共通しているところであり、今日の感染拡大の最も大きな原因となっている。

 


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