長崎県では福岡や東京など大感染の都府県には不要不急の移動をしないでと呼びかけている。長崎県では集団感染がスナック関連(36人)と高校関連(18人)で発生しており、ほかにも集団感染が疑われる事例も発生してきている。福岡県は北九州市と福岡市を書くに感染拡大を見、その通勤圏内の自治体に拡大している。そうした自治体から福岡や北九州から遠い市町へも感染が広がり県内全域で発生している。
宮崎県は、解除後、人出が前年以上に活発になり心配されていたが、7月に急拡大した。
鹿児島県は、ショーパブでの集団感染が100人以上となり、濃厚接触者の客や関係者たちが、感染検査を受ける前に、感染させ、無自覚の感染者として水面下に多く発生、そうした人たちやそうした人たちから連鎖して人たちが発症して、少なくなったものの感染舎の発生が続いている。
大分県は、解除前には国立病院での集団感染が発生、短期間に入院患者たちが移動し、あちこちの病院の検査を行うなど苦労のかいあって、4月21日から7月27日まで感染者が出ていなかったが、人の往来は福岡でも大阪・東京でもあり、ウイルスが人にくっき移動し単発的に感染者が発生し出している。ただ、徹底した感染検査の拡大で、収束させることはできると見られる。
沖縄は、米軍基地と密接に関係しており、7月4日の米国の独立記念日、米軍関係者らによる基地外の料飲食店でのドンちゃん騒ぎのパーティが各地で開催され、これまでに沖縄米軍関係者286人の感染者が発生(日本にはカウントされない)している。パーティ会場となった各地の料飲食店関係者や、基地で働く沖縄県人らも感染し、その2次・3次感染者など発生し、手が付けられない状態に陥り、県独自で非常事態宣言を発令している。GoToキャンペンの置き土産は、沖縄の感染拡大にも加算されており、西表島でも感染者が初めて発生している。