アイコン 7月の消費▲7.6%の大幅減 新コロナの状況

Posted:[ 2020年9月 8日 ]

個人消費の動向を示す総務省の家計調査によると、今年7月に1人暮らしを除く世帯が消費に使った金額は、前年同月比で▲7.6%下回った。これで去年10月の消費税増税後10ヶ月連続減となっ。
また、減少幅は、前月6月の▲1.2%減から大幅に広がり、新コロナの感染が再び拡大したことが消費に影響した。
以上、
8月の消費も思いやられる。

緊急事態宣言効果で5月25日の解除日には全国で21人の新規感染者が出ないという千歳一隅のチャンスを、内閣、厚労省、尾身や専門家会議が宣言効果に浮かれ、やすやす見逃し、6月下旬からの感染拡大の前兆期に、検査の大幅増加策をとらず、封じ込め作戦を取らず、感染を拡大させた。
7月8月の第二次大感染を招き、それに対して指を咥えやり過ごした結果、経済が優先だとして、短期でも再度の緊急事態宣言を出さず、結果、経済優先策どころか経済疲弊策を講じてしまい、こうした結果を招いている。

人の命が大事といって、医療体制ばかりの政策、一次感染拡大期では感染検査基準を富士山より高くして重症患者を病院に大量に送り込み大量に死なせ、二次感染拡大期は経済が優先だとして、大量に感染させ続け、それに応じて高齢者の感染も増加し、再び大量に死亡させている。



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8月から感染検査数の能力は増加させているが、感染者の増加とともに水面下で、自覚・無自覚のステルス感染者も増加しており、感染経路不明者が増加し、感染検査という防疫武器も役立たずとなっている。
5月6日の安倍首相とiPs山中教授の対談で、山中教授は国が税金で購入させたロシュ製PCR全自動検査機が35台全国の大学や医療研究機関にあり、それを使うだけ日に10万件検査が出来ると説明したが馬耳東風、6月検査数は日平均4,567件(検疫所検査除く、以下共通)、7月は日平均10,133件、8月の比平均は19,922:件(8月の感染者数32,362人/日平均1,043人)、9月1~6日では合計で16,122件、日平均16,134件(同期間感染者数3,430人)。

すべての責任は、尾身ら専門家会議・諮問会議と厚労省の厚生族官僚にある。
厚労省は国民から批判され、感染検査数の能力を遅ればせながら増加させているが、それまで感染検査基準があまりにも厳しかったことから、そのトラウマを抱えた全国の保健所や自治体は、有効に活用する知恵もなく頭も働かず、生かすことさえできなくなっている。もはや、どんぐりの背比べの自治体。

致死率の高い高齢者は現行、感染しないようにし続け、ワクチンを待つしかなくなっている。ワクチンの副作用や後遺症など考える余裕などない。結果、出歩かず、消費にとって大きなマイナスとなっている。
厚労省は国民に恐怖心を与えるとして、レムデシビルのように、ワクチンにしても副作用や副作用死亡報告の公表などしないだろう。


スクロール→

感染状況/厚労省発表分

 

9/6

8/1

7/1

5/25

国内

感染者数

71,025

36,081

18,545

16,445

  当日

447

1,535

125

20

検査数

1,418,892

714,089

396,911

233,399

  当日

4,175

9,606

6,564

1,611

空港検疫

感染者数

816

593

314

163

検査数

176,840

121,486

77,568

41,942

チャーター機

感染者数

15

15

15

15

検査数

829

829

829

829

合計

感染者数

71,856

36,689

18,874

16,623

 当日

451

1,540

125

21

検査数

1,596,561

836,404

475,308

276,170

 当日

5,666

11,167

7,864

2,256

当日国内陽性率

10.7%

16.0%

1.9%

1.2%

隔離解除者

62,536

25,906

16,772

13,810

重症者

209

83

37

155

国内死亡者

1,363

1,011

975

846

 当日死亡

6

0

1

16

隔離解除率

87.0%

70.6%

88.9%

83.1%

国内致死率

1.9%

2.8%

5.2%

5.1%

確認中

102

59

8

20

現在感染者数

7,957

9,772

1,127

1,967

現在感染者率

11.1%

26.6%

6.0%

11.8%

検査能力数

62,210

35,664

30,770

未公表

・死亡は、感染から1ヶ月以上遅れて発生する。高齢者の致死率は高いが、若い感染者でも半数以上が治癒後の後遺症に悩まされている。

厚労省とNHKの集計は異なる。

 


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