国交省が発表した9月の新設住宅着工数は、低迷しているところに新コロナの影響も出ており、持家、貸家及び分譲住宅が減少し、全体で前年同月比▲9.9%減となった。
9月の新設住宅着工戸数▲9.9%減 15ヶ月連続減
Posted:[ 2020年10月31日 ]
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1.総戸数
○新設住宅着工戸数は70,186戸。前年同月比 9.9%減,15ヶ月連続減。
○新設住宅着工床面積は 5,825千㎡。前年同月比 9.2%減, 14ヶ月連続減。
○季節調整済年率換算値では815千戸。・前月比▲0.5%減, 2ヶ月連続減。
2.利用関係別戸数
①持家=注文住宅
○持家は 22,337戸で前年同月比▲7.0%減,14ヶ月連続減
②貸家=貸し家+アパート+賃貸マンション
○貸家は25,053戸で前年同月比▲14.8%減,25ヶ月連続減
③分譲住宅
○分譲住宅は22,159戸で前年同月比▲7.8%減,11ヶか月連続減
うち分譲マンションは11,970戸で▲0.4%減, 4ヶ月連続減
うち戸建分譲住宅は10,036戸で同 15.6%減, 10ヶ月連続減