介護事業者の倒産、最多118件…感染不安で利用控えが影響か
報道によれば・・・
介護事業者の2020年の倒産件数は前年比6・3%増の118件で、過去最多を更新したことが、民間信用調査会社の東京商工リサーチのまとめで分かった。これまでの最多は17年と19年の111件。
人手不足による人件費の高騰に加え、新型コロナウイルスに感染する不安から介護サービスの利用を控える動きが広がったことなどが影響したとみられる。
千葉県内倒産 11.5%減232件
報道によれば・・・
東京商工リサーチ千葉支店のまとめによると、千葉県内の2020年の倒産件数は232件と19年比で30件(11.5%)減少した。倒産が減ったのは3年ぶり。新型コロナウイルスの影響で事業環境は悪化したものの、官民による資金繰り支援が功を奏し、倒産が抑えられた。「コロナ倒産」は17件だった。
飲食業のコロナ倒産、急増の可能性 失業率4%台も
報道によれば・・・
政府が首都圏1都3県に新型コロナウイルス感染拡大に伴う1カ月間の緊急事態宣言を発令したことで、月100件程度に増加している関連倒産がさらに悪化する恐れが出てきた。
営業時間短縮を要請された飲食業はかき入れ時の忘年会と新年会の売り上げが蒸発し、資金需要が高まる年度末に向け経営難が見込まれる。倒産が増えれば、これまで踏みとどまってきた雇用情勢も悪化しかねないという。