宮崎県警察本部は19日までに、日南市の田中利郎副市長と市内の建設会社の小野建設の代表取締役を、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、日南市の副市長、田中利郎容疑者63歳と、市内にある小野建設の代表取締役で、日南地区建設業協会の会長を務める小野耕嗣容疑者67歳の2人。
2人は、昨年10月に行われた日南市発注の道路改良工事の指名競争入札に関し、小野容疑者が田中容疑者に特定業者を指名業者から排除してほしいと依頼。田中容疑者は、特定業者を排除したうえで指名業者の選定をさせ、別の会社に予定価格に近い額で落札させた疑いがもたれている。
警察は2人の認否を明らかにしていない。
事件は「小野容疑者による談合が行われているようだ」という関係者からのタレ込み情報があり発覚。警察は余罪も含めて慎重に調べを進めている。
以上、
警察の留置所も安心できない新コロナ惨禍、寒い留置所、今後、刑事罰と営業停止処分、指名停止も予想される。