アイコン 2022(寅)知事選・谷川金子県政支配からの卒業!その10


 

1月29日に掲載した「谷川家、金子家、閨閥政治の闇!」が、少々反響があったようである。

https://n-seikei.jp/2022/01/post-80903.html

これはほんの入口であり、奥まで、まだまだ広く続き、闇は深い。 きょうは、「谷川家、金子家、閨閥政治の闇!」その4を書く予定だったが、 あした2月3日は2022(寅)知事選が告示されることから、きょうはイライラする縁起の悪い話題は止めて、ドキドキ、ワクワクする知事選の話をしよう。

新聞などには自民党の保守分裂選挙だとか報道されているが、保守が分裂したわけではない。 新人の大石氏を支援している衆議院議員の自民党・谷川弥一(81歳) と参議院議員で農水大臣している金子原二郎氏(78歳)は中世の典型的な閨閥政治であり、その子分(瀬川家・黒田家)にも似たような傾向が見られることから、保守というよりも中世に近い谷金族であり、自民党とは毛色が違う谷金党である。石川県の保守分裂とか自民分裂とは全くの別物である。

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現職の中村法道氏を推薦している県政与党の国会議員団(6名)、県議団(30名)は質でも数でも勝っており、県政野党の谷金党を圧倒している。

また、ここに来て新人の大石氏の強かな戦略も徐々に明らかになってきている。 大石氏は今回の知事選で「身を切る改革を、覚悟をもって出来る候補」として日本維新の会の推薦を受けたことは報道している通りだ。

維新の会、馬場伸幸共同代表は挨拶で「身を切る事を出来ない政治家は、有権者に寄り添えるはずがない。」と、大石氏に対し叱咤激励し、維新の会の共同代表として花向けの言葉を送っている。

大石賢吾
(コロナ対策はドクター大石に)

もし、大石氏が知事選で平成22年(2010)の大仁田厚(元プロレスラーで参議院議員)くらいの票(98,200)を取れば、今夏に行われる参議院選挙でも維新の会の推薦候補として立憲民主の白川鮎美氏、自民党の金子原二郎氏との三つ巴の選挙にも少しは期待が持てる。

ただ、大石氏は今回の知事選で谷金党の金子原二郎氏からも推薦を受けていることから、今夏に維新の会からの推薦を受けている大石氏と金子原二郎氏との師弟対決が実現すれば、金子氏にとっては「恩を仇で返された」ことになり「飼い犬に手を噛まれた」ともいえる。

金子
(飼い犬に手を噛まれた股二郎) 

大石氏にとってまさに「身も手も切る改革と覚悟」と、有権者に寄り添うことを示す絶好の機会でもある。がんばれ若者!

ちなみに、平成22年(2010)の知事選で正真正銘本物の官僚だった橋本剛氏(当時40歳)は222,565票を獲得したが、次点に終わっている。

その時、当選したのが316,603票を獲得した中村法道氏(59歳)だった。

中村法道知事
(12年前の中村法道氏)

今夏の参議院選挙、大石氏の谷川金子県政支配からの卒業になれるか、退学処分になるか楽しみだ。

インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

[ 2022年2月 2日 ]
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