日立製作所が3日発表した2020年4~12月期連結決算は、売上高は前年同期比▲5.8%減の5兆9,790億円、営業利益は▲28.9%減の3,169億円だった。中国でのエレベーター事業や家電販売が好調だったものの、上場子会社の日立金属、日立建機が新コロナ感染症拡大で業績不振に陥り、全体を押し下げた。
純利益は、日立化成を昭和電工へ売却した株式売却益を計上したことなどから前期比5.5倍の3,078億円となり、過去最高益となった。
河村CFOは、売却手続きを進めている日立金属については、決まったことは何もないとしている。
以上、
この木何の木 気になる木は、枝も葉も切り落とし幹だけになってきた。
来期もコロナ惨禍経営が残る。再来期の決算で営業利益率がどこまで回復するか、切捨てご免のサラリーマン経営者たちの経営が問われることになる。大幅に好転したら謝罪しよう。