韓国の中央防疫対策本部は3日、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」よりも感染力が強いとされる「変異ウイルス」の集団感染が初めて発生したと発表した。
2月1日以降の総27件を分析した結果、計5件の変異ウイルスが確認されている。
今回の5件は、うち4人「慶尚南道・全羅南道地域の外国人の親族集団発生」の関係者、自己隔離中の入国者の家を訪問した親戚だという。残りの1人は入国後、家族に伝播したものだという。
当5人のうち、英型変異株感染者は4人、南ア型変異株ウイルスの感染者が1人だという。