熊本県、1億1400万円債権放棄 高度化資金、1社回収困難に
報道によれば・・・
熊本県は16日、事業者向け浄化装置販売の「調和研水」(熊本市)に貸し付けていた中小企業高度化資金の貸付残高約1億1400万円を債権放棄する方針を明らかにした。開会中の定例県議会に関連議案を提出している。同資金の債権放棄は2019年9月の千興ファーム以来。
県商工振興金融課によると、県は1997年、調和研水に土地購入費や設備整備費として、高度化資金1億5600万円を貸し付けた。しかし、同社は関連会社の倒産で資金繰りが悪化し、2001年から事業を休止。県は土地や建物など担保物件を全て売却するなどしていたが、昨年9月に債権回収の時効を迎えたため、今後の回収は困難と判断した。
コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30
東洋経済によれば・・・
新型コロナの感染が確認されてから、2度目の桜のシーズンがやってきた。市場調査会社のインテージが、新型コロナ禍の影響を受ける直前から週次で全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ディスカウントショップなどの販売動向を追っている「新型肺炎カテゴリー動向」。
今回からデータソースを変更し、昨年末まで約4000店だった調査対象店舗を、年明けから約6000店舗に拡大、精度を高めるため設計の見直しも実施した。2020年1月6日週からだったデータの起点も2019年12月2日週に変更、補正をかけた。