武田良太総務相は6日、フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(HD)が放送法の外資規制に一時違反していた疑いについて、「徹底的に調査する。今後、調査結果を踏まえて内容を精査し、適切に対処したい」と述べた。すべての放送持ち株会社と基幹放送事業者に対し、外資規制を順守しているか確認を求める方針も示した。
フジHDは5日、2012年から14年にかけて、議決権の算出を誤っていたと公表。総務省は違反していた場合、「認定放送持ち株会社」の認定を取り消さなければならない。フジHDの認定を取り消す可能性について、武田氏は「事実関係を十分掌握していないので、コメントを差し控える」と述べるにとどめた。
フジHDは、2012年4月に完全子会社化した番組制作会社の出資先の会社が持つフジHD株について、除外して計算すべきだったが、誤って議決権総数に算入。正確に計算すると外資比率は20%を若干超過していたとみられる。2014年9月末で外資比率が20%未満に下がっていたため、当時は公表する必要はないと判断したと説明している。
以上、
天下のフジHD、安倍政権時代にはどうにでもできただろうが、今は菅政権時代、二階氏も後継者作りの最終章、お坊ちゃまではなく修羅場をくぐり抜け喧嘩に強い武田良太総務相を次期二階派の首領にするためにも、また武田氏が首領になり、首相の道を歩くためにも見せ場をこの際多く作る必要がある。豪腕だけではなく他派や無党派の若手議員を魅了するキレキレも必要。
里はIKKOさんやバカリズム・小峠英二・井上陽水氏らと一緒でキレキレ。フジHDも侮れない。
同じ筑豊でもお隣の飯塚の麻生副総理とは犬猿の仲。