同社は当期について、デジタルコンテンツ事業は、シリーズ最新作『モンスターハンターライズ』(NintendoSwitch用)が今年3月の発売から早々に全世界で出荷本数400万本を突破するなど好調に推移したほか、『バイオハザードRE:3』(プレイステーション4、XboxOne、パソコン用)も390万本と順調に販売本数を伸ばした。また、前期発売の『モンスターハンターワールド:アイスボーン』(プレイステーション4、XboxOne、パソコン用)や前期以前に発売した『バイオハザードRE:2』(プレイステーション4、XboxOne、パソコン用)など、採算性の高いリピートタイトルも根強い人気により利益を押し上げた。
さらに、次世代ゲーム機向けタイトル『デビルメイクライ5スペシャルエディション』(プレイステーション5、XboxSeriesX|S用)を発売した。
加えて、モバイルコンテンツにおいては、日本国内で『ロックマンXDiVE』(Android、iOS用)のサービスを開始したほか、協業タイトル『街霸:対決(ストリートファイター:デュエル)』(Android、iOS用)の中国でのサービス開始に伴うライセンス収益が利益に貢献したとしている。
新コロナにより世界は大変だが、ゲーム関連会社は巣篭もり需要により、当たれば大きく飛躍する年にもなっている。