続報。中華麺製造販売とラーメン店のフランチャイズ事業運営の(株)南京軒食品(所在地:東京都品川区小山4-15-3 代表:三浦健太郎)と関連で「元祖札幌や」運営の(株)マルナンフード(同所、同代表)は4月23日付、東京地裁において再生手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
申請時の負債総額は2社合計で約8億円。
既報記事
(株)南京軒食品、(株)マルナンフード(東京)/民事再生申請 新型コロナ関連倒産
(株)南京軒食品の資本金は9400万円、同社は昭和48年3月に設立、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって自主再建を断念し、ラーメン店「元祖札幌や」を運営する(株)マルナンフードととも今回の措置となった。
なおスポンサーは決定しており、事業は継続中とのこと。
再生債権の届出期間は令和3年5月26日まで。
再生債権の一般調査期間は令和3年6月30日から令和3年7月7日まで。
事件番号は令和3年(再)第20号・第21号となっています。
スクロール→
(株)破綻企業 要約
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1
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破綻企業名1
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(株)南京軒食品
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2
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破綻企業名2
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(株)マルナンフード(ラーメン店「元祖札幌や」運営)
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3
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本社地
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東京都品川区小山4-15-3(1・2同)
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4
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代表
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三浦健太郎(1・2同)
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↓南京軒食品
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5
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設立
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1985年2月
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6
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創業
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1914年
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7
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資本金
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9400万円
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8
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業種
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中華麺の製造販売
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9
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売上高
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ピーク、約15億円
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2020年2月期、約5億円
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10
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破たん
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2021年4月23日
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民事再生手続き開始決定(1・2とも)
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裁判所
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東京地方裁判所
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申請代理人
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本多一成弁護士(TF法律事務所)ほか
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電話:03-6206-1310
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負債額
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南京軒食品が約6.5億円
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マルナンフードが約1.5億円
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破綻内容
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南京軒食品は老舗の中華麺の製造販売会社。しかし、最近ではラーメンブームも衰退し、売上高の減少が続く中、今般の新コロナ惨禍により、麺納品先のラーメン店や中華料理店の営業時短・集客減少により同社の売上高は激減、同社は資金繰りに窮し、過去の設備投資にかかわる借入金も大きく、民事再生により財務内容の改善を図り、再起をはかるため今回の申請となった。
老舗で顧客を有しており再建は可能と見られる。
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