アイコン 日本のワクチン接種状況 30日公表分84百万回接種

Posted:[ 2021年7月30日 ]

日本のワクチン接種は急速に増加している。

すでに84百万回接種し、1回以上接種した人は人口の39%、2回接種完了者数も35百万人、率にして28%に達している。

しかし、感染力の強いデルタ株の猛攻を受けている65歳未満の一般の人の接種率は低く、該当人口71百万に対して接種者数は12百万人、うち接種完了者数は320万人に過ぎず、こうした人たちをターゲットにデルタ株が猛攻を仕掛けている。五輪祝いの4日連休が今では感染急拡大のトリガーになってしまっている(過去もこうした経験をしており学習していない)。




・ワクチン接種が五輪開催を前提にすれば早期着手が必要だった。
・五輪開催を前提にすれば、感染源の首都圏でのワクチン接種を優先させるべきだった。
・医療関係者と65歳以上の高齢者の接種率は非常に高くなっているが、65歳未満に対する接種率は大幅に少なく、まだ55百万人(要接種回数1.1億回)あまりの対象者が接種していない。
・デルタ株では、2回接種しなければ、感染リスクが67%(英保健省)と高く、2回接種して初めて88%前後の有効性を示す、また接種してから2週間を経なければ中和抗体は育成されず、その間は感染リスクが高い。ただし、接種者の重症化率は1回接種の2週間後からでも低いとされている。
・9月か10月には、2月から接種した人たちの抗体減少があり、感染リスクが高まることから、ブースターショット(追加接種)が順次必要となる(日本での治験はまだ発表されていない。1月から接種完了した臨床治験者がいる)。
・感染者の絶対数が増加すれば、重症化率は少なくても、中等症患者数やICU利用者数は増加し、医療パニックを引き起こす。
・現在、感染者で医療必要者は、優先順位からワクチン接種が進んでいない40代・50代が多くなっている。
・デルタ株は感染力が強いだけに、今回のように爆発的に感染者数が急増する。
・厚労省が策定した感染検査にかかわる行政検査要領(国費負担)により、(自治体も楽だからか)検査数を制約し続けている。諸悪の根源はすべて厚労省にある。感染リスクの高い施設に対してはスクリーニング検査を巡回して定期的に実施する必要があった。何回でもそのチャンスはあったが、行政検査要領により、すべて流し、ステルス感染者を水面下に囲い続けてきた。今では遅すぎる。
・一般のワクチン接種を早期に50%以上に引き上げるしかない。それにはワクチンが足りないが、自治体保管分のワクチンがどれほどあるのか爆沈大臣自身が推定でしか把握していない。それも数千万回分もあるという。


スクロール→

ワクチン接種状況 首相官邸版参照

累計接種回数  7月30日更新分

対象数

医療関係者

高齢者

一般ほか

総人口 

人口⇒

6,500,000

36,000,000

71,110,000

125,360,000

 

 

 

 

合計

総接種数(回)

12,253,527

56,356,448

15,399,463

84,009,438

 百人当たり

188.5

156.5

21.7

67.0

1回以上接種

6,253,527

30,415,815

12,192,803

48,862,145

接種率

96.21%

84.49%

17.15%

38.98%

2回接種者数

6,000,000

25,940,633

3,206,660

35,147,293

 2回接種率

92.31%

72.06%

4.51%

28.04%

・医療関係者数は増え続けており接種回数からして650万人と仮定した。

一般ほかの人口については、011歳の1,175万人は除外。

 

 


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