トヨタは過去サプライチェーン問題を抱え、その対策を講じてきたが、今回の疫病・新コロナ傘下は2年になろうとしており、旭化成半導体工場の全焼により半導体不足に陥ったことを昨年10月からも1年が経過、その影響が大きく出てきている。
半導体不足は台湾勢の生産拡大もあり、ある程度解消されたものの、その半導体を指定どおりパッケージ化するマレーシアのセットメーカーが9月まで感染拡大でロックダウン入り、いまや世界中の自動車メーカーでは半導体不足が深刻化している。
日本や米国ではすでにGDPにも大きく影響してきている。なお、半導体不足は自動車産業に限らず、電子製品産業に拡大している。