同社は第2四半期としては過去最高の売上高を計上した。コアコンポーネント事業では、車載用が好調で、半導体製造装置向けも好調だった。
車載用は半導体不足による生産調整の局面にある中で今回の売上高を計上しており、自動車メーカーのEVシフトも重なり同部門では今後とも好調に推移するものと見られる。
電子部品では「5G」の中継機器や通信機器に用いられるコンデンサーなどの電子部品の需要が増加した。
ソルーション事業では欧米の経済回復にプリンターや複写機が回復し伸びたことによるもの。
今年の経済は昨年の新コロナ下の反動もあり、同社の業績も大きく伸びる予想となっている。