気象庁の発表によると、14日午後5時19分、済州島西帰浦市の西南西沖の東シナ海でM5.2の地震が発生した。五島列島でも震度1を記録した。
隣国では、済州島周辺海域での地震としては1978年に観測を始めてから最も大きい地震規模だという。周辺海域では約10分後から発生地周辺で余震が起き始め、15日午後3時30分までに余震が15回発生しているという。
ほとんどがM2以下だが、この15日午後3時6分にはM2.8の余震が発生している。
隣国によると、済州島の東側に1本、西側そばに1本、離れて1本の計3本の海底断層がそれぞれ南北に展開しているという。
スクロール→
日本の気象庁発表
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発生時刻
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2021年12月14日 17時19分頃
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震源地
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東シナ海(済州島南西沖約80キロ/JC-NET推定)
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最大震度
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震度1(五島市)
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震源地の位置
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北緯:32.8度
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東経:125.5度
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地震の規模
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マグニチュード、M5.2
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震源地の深度
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約10km
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隣国当局の発表
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発生時刻
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2021年12月14日 17時19分頃
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震源地
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東シナ海(済州島西帰浦市の西南西沖約41キロ)
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震源地の位置
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北緯:33.09度
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東経:126.16度
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地震の規模
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マグニチュード、M4.9
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震源地の深度
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約17km
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↓M5.2(隣国発表M4.9)
震源地から約40キロ離れた済州島での道路亀裂。断層のズレによって生じたのか、道路の建設構造上生じたのかは不明。
済州島の漢拏山は活火山、1002年、1570年などで火山活動の記録が残されているがその後はお休み状態。
地震は大きいほどにほかの断層を刺激したり、火山活動を引き起こす原因ともなる。