アイコン 新コロナ防疫対策、治外法権で米軍任せ、出入国時検査なく来日、マスクせず市中外出

Posted:[ 2022年1月 6日 ]

駐留沖縄米軍は、海外からの出入国を頻繁に行っている。最大は現在オミクロン株が爆発中の米国が多く、入国者は直接、基地の飛行場に飛来し、どれほどが出入国しているか知る由もない。
しかし、分かっていることは、入出国に関し、新コロナ検査を一切していないこと。日本政府が入国者に義務付けている2回の接種完了証明による入国と入国の際の入管検疫検査での陰性判定による入国は、治外法権の米軍であり、一切適用されていない。
米国を出発する際に検査せず、入国しても検査せず、休日にはマスクをせず市中に出かけている。外国人は特にマスクをするのを嫌がり、マスクする人に対しては非礼・無礼だとの見方をする。

そうして12月15日にオミクロン株感染者が基地内で見つかり、沖縄では1月3日までにキャンプハンセンを中心に9ケ所の米軍基地で860人以上が感染している。

日本を守るどころか、米国本土を守る第一列島防衛線の任務さえ全うできない状態に陥りつつある。
沖縄の米国の兵隊さんだけで26000人(ほかに軍人の家族、日本人就業者など) 、米軍使用地は1万8千6百ha。



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長崎、佐世保米海軍基地では12月28日までに16人が感染して1人死亡も発表、その後も感染者が出ている。
現在の米軍関係の感染は、デルタ株とオミクロン株の比率は半々だという。沖縄米軍はゲノム解析装置を有しておらず、感染スピードからして実際はオミクロン株がほとんどと思われる。

沖縄には米海兵隊だけでも、キャンプハンセンを筆頭に9ヶ所の基地や訓練所などを有し、ほかに空軍、海軍、陸軍関係の各基地、訓練所、弾薬貯蔵所、燃料補給基地など31施設がある。

米軍基地には多くの日本人が就業している。こうした人たちも感染リスクがあり、既に感染している。
米海兵隊の駐留基地である山口・岩国基地内でも感染が広がり、基地を共同利用する自衛隊員の感染、市中感染も広がり、120万人都市の広島市へ飛び火し市中感染が拡大している。

1月5日の沖縄県の感染者数は623人、6日は980人前後が予想されている。
5日の山口県は104人、広島県は138人。
米軍基地の感染者はカウントされないが、日本人の基地就業者の感染者はカウントされる。

同じことは横須賀でも横田でも三沢でも生じているものと見られるが、いつもの国民を不安に陥れてはならぬと報道機関は自ら報道規制でもしているのだろうか。
現在はウイルスとの戦いだ。

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米軍基地から沖縄県全土にウイルス拡散

 

県発生

 

1215

4

キャンプハンセンで感染者発生

1216

6

 

1217

1

キャンプハンセンでクラスター発生

1218

6

基地で働く日本人夫婦オミクロン株感染初確認

1219

3

 

1220

2

 

1221

11

 

1222

6

 

1223

25

 

1224

33

 

1225

29

那覇の繁華街松山町でキャンプハンセン所属兵士を酒酔い運転で逮捕。 

1226

21

 

1227

5

 

1228

29

県、オミクロン株の市中感染初確認

1229

27

 

1230

50

 

1231

44

 

11

52

 

12

51

 

13

130

沖縄米軍基地9ケ所で、12/15より計832人感染

14

225

 

15

623

 

16

980

未確定

・米軍岩国基地(海兵隊)でも全く同じ、基地を共同使用する自衛隊の隊員も感染、岩国市での市中感染も広がっている。佐世保米海軍基地では4比までに32人が感染、一人の死亡が発表されている。

・デルタ株とオミクロン株の感染比率は現状半々だという。

 

 


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