アイコン ワクチン反対のチェコ女性歌手 故意に感染し死亡 コロナ証明取得のため

Posted:[ 2022年1月28日 ]

新型コロナウイルスのワクチンに反対していたチェコの歌手が、故意に新型コロナに感染した後、命を落とした。息子が明らかにした。死去したのはフォークバンド「アソナンス」のメンバー、ハナ・ホルカさん(57)。

ホルカさんは具合が悪くなった息子と夫がいる自宅で、わざとウイルスに感染し、16日に死亡した。

息子のジャン・レック氏によると、ホルカさんは「コロナを終わりにする」ため、自ら感染したいと思っていたという。
レック氏は、「この論議は、非常に重要だと思い、みんなに警告したいと思った」と告白し、自分と父はワクチンを接種していたと説明した。



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「母は、コロナ証明を手に入れるため感染したいと思っていた」、「コロナを終わりにするために感染したいと、私にも公にも言っていた」という。

レック氏は、ホルカさんが仲間内でウイルスに関する不正確な情報を得ていたと主張、「自分の論理に反する事実や発言を意図的に無視していた」、「わざと感染したがっていた」と言い添えた。

「その根底には常に、自然に全て任せればいい、自分のことは自分が一番よく知っているという考えがあった」という。

重症化率が低いと国を挙げて広報されている新型コロナウイルスのオミクロン株、故意に感染しようという考え方が広まりつつある。しかし、専門家は思いとどまるよう勧告している。

米ノースウェスタン大学医学校の専門家は「オミクロン株は悪い風邪のようなものだと言う人もいるが、これは悪い風邪ではない、生命を脅かす疾患だ」と強調している。
以上、CNN参考

チェコは1074万人の国、新コロナの累計感染者数は288万人、死亡者累計数は37,100人。1月26日の新規感染者数は過去最高の39,700人となっている。

↓身をウイルスに任せ、死亡した歌手のホルカさん。
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