国交省は2021年(暦年)の住宅着工戸数を次のとおり発表した。
2021年の新設住宅着工戸数は前年比5.0%増の856,484戸で5年ぶり増加した。
ただ一昨年は新コロナの恐怖により▲9.4%減少、昨年は新コロナに対する付き合い方にも慣れ、一昨年の反動増となったと見られる。
利用関係別戸数
(1)持家=注文住宅
持家は前年比9.4%増の285,575戸で前年の減少から再びの増加
(2)貸家=貸し家+アパート+賃貸マンション(=集合住宅)
○貸家は前年比4.8%増の321,376戸で4年ぶりの増加
(3)分譲住宅
○分譲住宅は前年比1.5%増の243,944戸で前年減から再び増加
・分譲マンションは前年比▲6.1%減の101,292戸で2年連続減
・戸建分譲住宅は前年比7.9%増の141,094戸で前年減から再び増加