東証スタンダード上場のパチンコ機器メーカーの「藤商事」は、22年3月期決算の予想を下方修正し、14億円の黒字予想を▲20億円の赤字になると修正した。
理由は、世界的な半導体不足などの影響による部品・部材の調達難で、遊技機の主力2タイトルの販売が次期にズレ込み、販売台数が想定を下回ったことによる売上高の減少に伴う営業利益段階で赤字によるもの。
パチンコ業界も大変、
政府は公認賭博(カジノ)施設の開業に向け、パチンコ業界を射幸性・依存症問題を取り上げ衰退させ続ける政策を採ってきた。タバコも似たような経過を辿っている。
新コロナ事態では、政治家やマスコミは最初にパチンコ業界を全国で槍玉に挙げたたき続け、、業界は多くの客を失したが、パチンコ店でのクラスターは全国でどれほど発生したのだろうか(おしゃべりしながらパチンコする客などいない)。
休業要請では自治体は休業補償金をパチンコ店にも支払ったのだろうか。ここにきてパチンコ店の破綻が増加している。
全日遊連によると2022年1月末のパチンコ店舗数は7,544店舗、1998年16,764店舗、2008年は11,800店舗だった。斜陽産業となっている。