報道によれば・・・

自民党の福田達夫総務会長は２９日の記者会見で、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）と自民党の関係が指摘されていることに関し、「わが党が組織的に強い影響を受けて、政治を動かしているのであれば問題かもしれないが、僕の今の理解だと一切ない」と否定した。「誤解を招くようなこと（報道）はしてほしくない」と注文も付けた。

福田氏は「僕自身、個人的に全く関係がない」とした上で、「正直に言います。何が問題か、僕はよく分からない」と述べた。

以上、報道より参照

ネットの反応では・・・

「勝共連合。共産主義者に勝つ、これが時代遅れになっても引きずっているのが問題」

「共産主義も宗教みたいなもんなんだがな。中国も宗教排除してるのはそのため。邪教は排除」

「わからないの？ありえないだろ、歴史的にさ」

「岸一族だけがズブズブだったってこと？」

「宗教関連なんてどうせ法改正できないよ。キリスト教がでてきてアメリカから押さえつけられるから」

などの声が上がっている。

問題であると認識し、騒いでいるのは、「統一教会」が「信者に対し、高額なお布施を強要している」こと、「日本がした韓国への戦争や侵略への謝罪を込めた教義」があり反日的、そんなカルト的な宗教であるのに日本の政治家の多くが、しかも元首相が関わっていたことに関してだと思われる。

さらに、一部では選挙活動の協力や献金もおこなっているといわれており、韓国の宗教団体である『統一教会』が日本の政治を動かしているのでは？との疑惑も持ち上がっているようだ。

ただ、疑問なのはその今回一番関係が深いと噂されている安倍元首相は韓国・北朝鮮に対し、一番厳しく対応した政治家であったことである。

その矛盾はどうするのか。

なので、いま騒いでいるのは、なにがイコールで何がノットイコールなのか精査せず、関係があるというだけで、すべてイコールにしてしまっているのが問題であろう。

ただ集団ヒステリーというか、冷静になれず、ヒステリックになっているのである。

おそらく国民は、（首相暗殺事件から）時間がたち冷静になったときに、韓国嫌いはさらに韓国嫌いに、そして『統一教会』を叩き棒にしていたものたちは振り下ろし先に戸惑うに違いない。