目の上のたんこぶのご意見番がいなくなった岸田政権、それでも派閥力学が働き、相変わらず、派閥均衡型の大臣配置、それも派閥では能力に関係なく順番子新大臣誕生、統一教会関係議員がてんこ盛り、統一教会関係派が、閣僚人事の最大派閥になっている。
目の上のたんこぶのご意見番がいなくなった岸田政権、それでも派閥力学が働き、相変わらず、派閥均衡型の大臣配置、それも派閥では能力に関係なく順番子新大臣誕生、統一教会関係議員がてんこ盛り、統一教会関係派が、閣僚人事の最大派閥になっている。
第2次岸田改造内閣 閣僚名簿 |
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令和4年8月10日発足 |
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黄色は統一教会関係派7人で最大派閥 |
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・岸田派2、茂木派1、安倍派2、麻生派1、無派閥1/副官房長官岸田派2 |
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・表向きの閣僚の派閥/岸田4、安倍4、麻生4、茂木3、二階2、無2、公明1 |
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職名 |
氏名 |
備考1 |
備考2 |
備考3 |
内閣総理大臣 |
岸田文雄 |
衆議院 |
岸田派 |
広島1/10回 |
総務大臣 |
寺田稔 |
衆議院 |
岸田派 |
広島5/6回 |
法務大臣 |
葉梨康弘 |
衆議院 |
岸田派 |
茨城3/6回 |
外務大臣 |
林芳正 |
衆議院 |
岸田派 |
山口3/1+5 |
財務大臣 |
鈴木俊一 |
衆議院 |
麻生派 |
岩手2/10回 |
文部科学大臣 |
永岡桂子 |
衆議院 |
麻生派 |
茨城7/6回 |
厚生労働大臣 |
加藤勝信 |
衆議院 |
茂木派 |
岡山5/7回 |
農林水産大臣 |
野村哲郎 |
参議院 |
茂木派 |
鹿児/4回 |
経済産業大臣 |
西村康稔 |
衆議院 |
安倍派 |
兵庫9/7回 |
国土交通大臣 |
斉藤鉄夫 |
衆議院 |
公明党 |
広島/10回 |
環境大臣 |
西村明宏 |
衆議院 |
安倍派 |
宮城3/6回 |
防衛大臣 |
浜田靖一 |
衆議院 |
無派閥 |
千葉12/10回 |
内閣官房長官 |
松野博一 |
衆議院 |
安倍派 |
千葉3/8回 |
ワクチン接種推進担当 |
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デジタル大臣 |
河野太郎 |
衆議院 |
麻生派 |
神奈15/9回 |
消費者庁統括 |
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復興大臣 |
秋葉賢也 |
衆議院 |
茂木派 |
宮城2/7回 |
国家公安委員会委員長 |
谷公一 |
衆議院 |
二階派 |
兵庫5/7回 |
こども政策担当 |
小倉將信 |
衆議院 |
二階派 |
東京23/4回 |
経済再生担当 |
山際大志郎 |
衆議院 |
麻生派 |
神奈18/6回 |
経済安全保障担当 |
高市早苗 |
衆議院 |
無派閥 |
奈良2/9回 |
特命地方創生担当大臣 |
岡田直樹 |
参議院 |
安倍派 |
石川/4回 |
官房副長官 |
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内閣官房副長官 |
木原誠二 |
衆議院 |
岸田派 |
東京20/5回 |
内閣官房副長官 |
磯﨑仁彦 |
参議院 |
岸田派 |
香川/3回 |
内閣官房副長官 |
栗生俊一 |
警察官僚 |
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内閣法制局長官 |
近藤正春 |
通産官僚 |
新副大臣で統一教会と関係していた議員
デジタルの大串正樹
内閣の和田義明
外務の山田賢司
文部科学の井出庸生
農林水産の野中厚
経済産業の中谷真一
国土交通の豊田俊郎、石井浩郎
の8氏。
新政務官で統一協会と関係していた議員、
デジタルの尾崎正直
内閣の中野英幸
総務の国光文乃、中川貴元
法務の高見康裕
外務の高木啓、吉川有美
文科の山本左近
国交の古川康(元佐賀県知事/日韓トンネルを唐津市に抱える)、清水真人
環境の柳本顕の11氏。
2022年6月13日開催の「日本・世界平和議員連合懇談会」 |
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役員(案)/2022年6月13日開催 |
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参議院選挙 2022年6月22日公示/7月10日投開票 |
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顧問 |
大野功統元衆議院議員(山崎派) |
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柳本卓治元参議院議員(二階派) |
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原田義昭前衆議院議員(麻生派) |
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三原朝彦前衆議院議員(竹下派) |
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梶栗正義UPF-Japan議長※ |
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会長代行 |
奥野信亮衆議院議員(2世安倍派) |
近畿比 |
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副会長 |
逢沢一郎衆議院議員(2世谷垣G) |
岡山1 |
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幹事長 |
御法川信英衆議院議員(2世無派閥) |
秋田3 |
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幹事(順不同) |
奥野信亮衆議院議員(2世安倍派) |
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山本朋広衆議院議員(菅G) |
神奈川4 |
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江島潔参議院議員(2世安倍派) |
山口 |
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田所嘉徳衆議院議員(石破G) |
茨城1 |
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青山周平衆議院議員(安倍派) |
愛知12 |
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中川郁子衆議院議員(2世二階派) |
北海道11 |
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斎藤洋明衆議院議員(麻生派) |
新潟3 |
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土井亮衆議院議員(安倍派) |
宮城1 |
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神田憲次衆議院議員(安倍派) |
愛知5 |
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北村経夫参議院議員(安倍派) |
山口 |
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中村裕之衆議院議員(麻生派) |
北海道4 |
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平井卓也衆議院議員(2世岸田派) |
香川1 |
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大野泰正参議院議員(2世安倍派) |
岐阜 |
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山田美樹衆議院議員(安倍派) |
東京1 |
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伊東良孝衆議院議員(二階派) |
北海道7 |
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武村展英衆議院議員(菅G) |
滋賀3 |
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國場幸之助衆議院議員(2世岸田派) |
沖縄1 |
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田畑裕明衆議院議員(安倍派) |
富山1 |
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高木宏壽衆議院議員(二階派) |
北海道3 |
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井原巧衆議院議員(2世安倍派) |
愛知3 |
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宮澤博行衆議院議員(安倍派) |
静岡3 |
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事務局長 |
宮島喜文前参議院議員(安倍派/不出馬) |
(比例) |
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事務局次長 |
鳩山二郎衆議院議員(2世二階派) |
福岡6 |
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規約改正案/会費:月額300円/議員歳費より徴収とのこと |
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UPF=天宙平和連合/創設者(総裁):故文鮮明・韓鶴子夫妻 |
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UPFは世界平和大使を任命/UPF(Universal Peace Federation) |
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※梶栗正義 |
国際勝共連合会長/提唱・総裁:文鮮明 |
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天宙平和連合=UPF-Japan議長⇒ PEACE-RORD |
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世界平和連合会長 |
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国際ハイウェイ財団会長⇒日韓トンネル推進協議会 |
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備考 |
世界平和連合会 |
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PEACE-RORD |
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日韓トンネル推進協議会 |
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以上、3団体はそれぞれ全都道府県に設置されている。 |
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・梶栗正義氏の父親は故 梶栗玄太郎氏で統一教会第12代会長(宗像市東郷出身) |
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参考 |
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大会名称 |
ピースロード 2022 イン ジャパン |
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主催 |
PEACE ROAD 2022 in JAPAN 実行委員会 |
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共催 |
UPF-Japan=天宙平和連合 |
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AAP=平和大使協議会 |
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FPU=平和統一連合 |
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FWP=世界平和統一連合 |
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WFWP=世界平和女性連合/国連NGO |
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YSP=世界平和青年学生連合 |
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以上の6団体は旧統一教会系グループ |
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ビジョン |
「One Family under God」 |
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(統一原理の考え=韓鶴子総裁への道) |
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備考 |
各都道府県に実行委員会が設置されている |
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PEACE ROAD=ピースロードはUPF=天宙平和連合が実質主催 |
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平井卓也衆議院議員 初代デジタル大臣 |
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PEACE ROAD 2016 四国実行委員長 |
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PEACE RORD 2017 香川県実行委員長 |
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自民党香川県連会長、四国新聞オーナー一族 |
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以上で解せないのが鳩山二郎衆議、
選挙区の久留米市ではブリヂストンを背景にシューズ企業、各産業界、商工会が磐石な体制を取り絶対安泰の鳩山二郎氏が、どうして「日本・世界平和議員連合懇談会」の事務局次長に就任したのだろうか。
同じ二階派で、初衆議院選挙(弔合戦選挙)では大変お世話になった武田良太衆議も入っていない「日本・世界平和議員連合懇談会」に入っているとは・・・。小池氏も距離をとっている。
もともと親の七光だけのお坊ちゃまの衆議、親と違い、いくら顔を見ても国会という戦場に行くような目には見えない。誰かさんに勧誘されたのだろう。氏が言う「義の政治」とは統一教会に関連した義の政治だろうか・・・、それとも地元民に対する義だろうか・・・・。
次期選挙で保守から有力対抗馬が現れた場合、久留米市民からそっぽを向かれる可能性もある。創価学会も今後支援するかどうかも分からない。何か墓穴を掘っているようだ。亡き親や婆様の七光りはいつまでも続かない。
平井氏は無責任
自民党香川県連会長という立場
自民党香川県連と統一教会は一体なのか、そうではあるまい
平井氏系傘下の県会議員たちが忖度して動く、
ほかの自民党香川選出議員にも呼びかけ参加。
日刊ゲンダイによると、
宇多津町担当者は、「ある県議から『本年は県内8市9町の全市町、町長にも参加して欲しい』という要請がありました」。
三木町担当者は、「今年からこれまでの市に加え、各町も多く参加することになったそうです。選挙区の県議から紹介がありました」。
三木町の木田郡選挙区の県会議員は松原てつや議員であるが。・・・。
大山茂樹さぬき市長は、「(県選出の)平井卓也衆院議員や国会議員からの働きかけはありません。ただ、送られてきた「ピースロード」の実行計画書に実行委員長として、平井卓也議員の名前が記載されていました」。
地元選出の平井卓也自民党議員が、「ピースロード」の実行委員長に就いていたことも大きい、自民党香川県連の会長でもある。地元の県会議員も、知事や市町村長ら実力者も実行委員長を務めるイベントには協力せざるを得なかったようだが、平井氏は実行委員長をいつまで続けるのだろうか。
「PEACE ROAD」は、全都道府県に組織されている。このサイクル(自転車)イベントは、旧統一教会系の「UPF」(天宙平和連合)が、毎年、毎年全都道府県で実施しているもの。開催期間中は、国会議員・県会議員などを実行委員長にし、記念式典でも各議員たちを招待している。
日韓トンネル推進協議会でさえ、北海道まで、誰かさんが述べていた全国津々浦々まで組織されている。
「PEACE ROAD」は、募金、ゴミ拾いなどが行い、地元メディアが活動を取り上げることもあって、旧統一教会にとっては、人(潜在信者獲得)や資金集めの絶好の機会になっているという。
福岡市
福岡市は2022年7月22日付で、環境保全に貢献した団体に贈る「市環境行動賞」を受賞した九州大学の非公認サークル「九大CARP」が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係団体「九大CARP=原理研究会)」だったと判断し、宗教団体は受賞の対象外とする実施要領に触れるとして受賞を取り消したと25日発表した。
福岡市は2016年度と20年度の2度、同賞の奨励賞(ギフト券付)を贈ったことから、ギフト券の返還を求めるという。これまで表彰する際、宗教団体と関係ないか確認していたが、返答が無く、ないと見て表彰していたという。
福岡市の高島市長は安倍氏の木下藤吉郎、安倍首相(当時)の正月初詣、下関の赤間神宮へはかならず馳せ参じて座を暖めていた。福岡市の経済特区指定は、こうした高島市長の魂を込めたお正月からのゴマすりの成果の何ものでもない。さらに麻生さんの言うことは何でも聞き入れるすばらしい人である。
そんなこんなで、CARPはネットで調べれば分かること、担当局は事前に知っていて忖度して表彰していたものと見られる。
福岡市のトップからして今回の暗殺事件、頭にきて取り消したのだろう。ネット民から問題だと糾弾される前に要領よく取り消したのだろう。・・・タイミングがよすぎる。
茂木自民党幹事長
茂木幹事長は8月10日、旧統一教会と政治家の関係について、「一昨日、岸田総裁から指示を受けた。昨日、私から党所属国会議員全員に対して、国民に疑念を持たれることがないように、政治家の責任において関係をそれぞれ点検し、適正に見直すことを要請した」とした上で、「幹事長として引き続き適正に対応してまいりたい」と述べた。
「一昨日、岸田総裁から指示を受けた。昨日、私から党所属国会議員全員に対して、国民に疑念を持たれることがないように、政治家の責任において関係をそれぞれ点検し、適正に見直すことを要請した」とした上で、「幹事長として引き続き適正に対応してまいりたい」と述べた。
河野太郎デジタル担当兼消費者問題担当大臣
河野太郎大臣は8月12日「消費者庁の中に霊感商法に関する検討会を速やかに立ち上げて、霊感商法についての対応は、きっちりやって参りたい」と述べた。
今後注視する必要があると思われる点
霊感商法は信者に対しての販売と第3者への販売があり、第3者への販売はいろいろ問題が発生し、統一教会が日本本部の会長が言うように減ったと見られるが、信者への販売もしくは寄付要請は拡大しているものと見られる。
世界中での布教活動資金、韓国総本部の京近道・清平湖一帯の聖殿・研修所・学校・病院などの巨大施設群の建設費や維持費を賄う、担わされているのは日本本部、その軍資金が枯渇することは組織の崩壊にもつながる。
統一協会は分裂、
文鮮明亡き後、母子の大戦争、
3男顕進、統一教会の信者獲得機関である原理研究会の会長、統一教会とは関係なしとして脱退、独立、現在の東大や早大でのCARPは3男を頂点にしており、統一教会とは関係がなくなっている。ただし、教えは一緒。そのため統一教会は原理研究会の名を使えず学生部として新たに発足させている。PEACE ROADも新規信者獲得手段として運営されている。
7男亨進、米国で分離独立、日本での活動も元統一教会日本本部会長を日本の責任者にして本格化しており、統一教会の信者数は減っているものと見られ、資金獲得が急務になっているものと見られる。
特に7男はライフル魔、王冠には銃弾、今回の暗殺以降、統一教会に対して返還請求が大幅に増加しているとされ、7男派(サンクチァリー教会)の信者が訴え、回収し7男派の教会に集団で寄付する可能性もある。
サンクチァリーの信者が統一教会日本本部(渋谷区松濤1丁目)に乗り込み逮捕されていた。
4男國進は文鮮明から銃器会社「KAHR」社を経営承継、独立している。現在の統一教会からは追い出されているとみられている。(上納金を拒否したのだろう)
文鮮明と韓鶴子夫妻には14人の子供おり、男7人、女7人、
長男は孝進、原理研究会初代会長、酒・女・ヤクにおぼれ、文鮮明が跡継ぎとして強制更正中に病死(自殺の見方も)、
次男は興進、17歳でスポーツカーに乗り、事故り死亡。
3男、4男、7男別記、
5男は権進は不明、
6男の榮進は21歳で飛び降り自殺
6女も7女も自由恋愛にて結婚している。
米国でも7男が切り崩しに動いており、統一教会は何れ資金繰りに窮するようになり、再度、1975年もそうであったように、寄付のノルマが信者幹部にきつく発せられるものと見られる。その結果、1980年前後になり信者の寄付だけでは賄えず、霊感商法が編み出され、信者以外にも高額で販売し、問題が表面化した。その商品もまた統一教会は、製造会社を作り暴利をむさぼったとされる。
今後、寄付がきつくなれば、財産は真のお父上(=文鮮明)のものとする教え、全財産を投げ出し、給与者は生活費だけ残し寄付、貯蓄無く退職後、生活保護を受ける人が続出する可能性も将来的には否定できない。
統一教会信者向け貸付専門の金融会社はまだあるのだろうか。あれば取りっぱぐれがほとんどなく、借入者数からして貸付総額は数億円になり、法廷内の金利でも相当儲かっているはずだ。そうした人たちはさらに寄付を支払う余力はほとんどないのだが・・・。
信じる者は救われるというが・・・。