アイコン 仮想通貨レンディングのジェネシス 今週 破産申請の可能性


ブルームバーグは18日、仮想通貨のレンディングを手掛けるジェネシス・グローバル・キャピタルが、早ければ週内にも破産申請を行う方向で準備を進めていると報じた。
暗号資産交換業者FTXの経営破綻を受け、ジェネシスは昨年11月16日に投資家の暗号資産引き出しを停止した。
報道によると、ジェネシスと親会社のデジタル・カレンシー・グループ、債権者の間で複数の提案が交わされたが、今のところ合意に至っていないという。
以上、

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現在、ジェネシスから引き出せなくなっている資金は18億ドルとされている。FTの1月13日の報道ではジェネシスの債務総額は30億ドルに上るという。

BTC-$は、昨年11月2万ドルの底を割り、1月5日まで1.5万ドルの底をうろちょろしていたが、その後動意付き、2.1万ドル台まで急回復していた。
FTX破綻から仮想通貨全体に対して信用不安が発生しており、膿を出し切らない限り、低空での上下運動となる。
ただ、米NYの証券市場は、今後、先の展望が見えない眼下の業績相場に向かい、投機資金の行き場がなくなり、仮想通貨を押し上げる充電期間は十分こなしてきている。

現在、そうしたこと含め金も上昇局面にある。金は昨年11月には1620ドル(CMX)あたりまで下げ、現在は1900ドルまで上昇している。過去最高は昨年3月の1996ドルであり、投機資金しだいでは2000ドルを超えるかもしれない。サウジ王など中東の王様国はこの間の原油暴騰で莫大な泡銭を手にしており、何に投機するのかで世界は変わる。

世界一の原油生産国の米国ではバイデン政権と国内のシェールオイル軍団とが対立関係にあり、OPEC+αは原油生産を絞り込むことで原油価格はどうにでもなると自信を強めている。


 

[ 2023年1月19日 ]

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