東京国税局は、東京都文京区の不動産コンサルタント会社の役員(54)が、昨年6月までの2年間で3億2900万円ほどの所得を隠し、法人税など約8200万円を脱税した疑いがあるとして、法人税法違反などの疑いで東京地方検察庁に刑事告発した。
同社は、大手企業などの社宅として使われる住宅などを。売買仲介して手数料などを得ていたが、昨年6月までの2年間、税務申告を全く行っていなかったという。
不正に得た資金は、役員の自宅に現金で保管されていたほか、金や高級ブランドの宝飾品や高級時計の購入にも充てられていたという。
以上、