昭和産業、製粉と食油をメインとする上場企業、今中間期は度重なる値上げで過去最大の営業利益を出している。
国民が食料品の物価高で泣いているときに値上げで大儲けとは不見識といえないだろうか。
今期の通期予想も営業利益は大きく抑えた数値となっている。
製粉の素の小麦は国の食管制度で価格が一定に保たれているが、政府自らの超円安政策で価格を抑えるのはもうたまらんと払い出し価格を値上げし、製粉業界はそれを受け販売価格を大幅値上げ、ほかも含め値上げし大儲けしている。
結局、大企業は国民=消費者に価格転嫁し空前の利益を計上している。
これが世間離れした岸田政権の実態ではないだろうか。
昭和産業の2024年3月期の中間期である23年4~9月期の営業利益は半期で、過去10年間の年間の営業利益に匹敵する営業利益を計上している。
波状攻撃の値上げ様さまのようだ。
超円安も終焉し原材料価格が値下がりしたら、企業は値下げするのだろうか。・・奴の企業たちは粉飾してでも値下げはしないだろう。