令和6年8月1日分の破産・倒産情報、破産・小口倒産一覧を掲載します。
2024年上半期(1-6月)の「ゼロゼロ融資」利用後の倒産は327件で、前年同期比ほぼ横ばいですが、2023年下半期より17件増加しました。特に3月から5月は60件以上の倒産が続き、高水準を保ちました。業種別ではサービス業が99件で最多、次いで建設業が61件。飲食店は37件で、コスト増と人手不足が原因で倒産が目立ちます。政府は融資返済の延長を行いましたが、支援は縮小しつつあります。物価高と人手不足で2024年の倒産件数は1万件を超える見込みです。