アイコン セブン&アイ買収劇 第3ラウンド 伊藤創業家らがMBOか 9兆円用意 主要株主

Posted:[ 2024年11月14日 ]

セブン&アイ・ホールディングスは13日、副社長の伊藤順朗氏と同氏が関係する伊藤興業から買収提案を受けていると発表した。法的拘束力のない提案だとし、独立社外取締役で構成する特別委員会が慎重に検討中としている。同社にはカナダの小売大手アリマンタシォン・クシュタール(ACT)が7兆円あまりで買収提案しており、これに対抗する動きとなる。

伊藤副社長はセブン&アイの創業家出身。伊藤興業は8月31日時点でセブン&アイ株8.16%を保有。セブン&アイによると、伊藤興業は創業家の資産管理会社で、順朗氏は株主だという。
セブン&アイは「現時点で取引を進めることについて何ら決定されておらず、最終合意や取引実行が保証されるものではない」としている。
特別委委員長のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏は、同提案のほか、ACTの提案、実行可能な同社の施策を含め、「潜在的な株主価値の実現のための全ての選択肢を客観的に検討している」とコメントした。

 



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<対抗TOB or MBO資金、9兆円準備>
買収提案を巡っては、ブルームバーグが13日、
同社の創業家や伊藤忠商事などが3兆円程度を出資、
主力取引行の三井住友フィナンシャルグループなどメガバンク3行が6兆円規模を融資し、
総額9兆円規模で全株式を買い取ると報じている。
9兆円規模となれば、クシュタールによる7兆円規模の買収提案を軽く上回ることになる。

井阪隆一氏(現代表)は、天才相場師と呼ばれた井阪健一野村證券元副社長の息子。セブン&アイ創業家をバックに力を発揮し、2016年5月術中に嵌めたクーデター事件で、鈴木敏文代表を失脚させ、代表に上り詰めた。
当然、伊藤家へ大政奉還すべく副社長の伊藤順朗氏への繋ぎ役となる。ただ、天才相場師の息子、欲が出て、伊藤家との縁を切る可能性もある。一度あることは2度ありのことわり。


スクロール→

セブン&アイホールディングス  主要株主 2024年8月31日現在

株主名

所在

千株

所有率

日本マスタートラスト銀(信託口)

赤坂1-8-1

382,344

14.71

伊藤興業(株)(=創業家)

五番町12-3

212,103

8.16

日本カストディ銀(信託口)

晴海1-8-12

129,037

4.96

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001

BOSTON,USA

73,831

2.84

日本生命

丸の内1-6-6

53,017

2.03

SMBC日興証券

丸の内3-3-1

52,352

2.01

三井物産

大手町1-2-1

48,667

1.87

STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234

BOSTON,USA

43,692

1.68

JP MORGAN CHASE BANK 385864

LONDON,

35,173

1.35

JP MORGAN CHASE BANK 385632

LONDON,

34,393

1.32

計

-

1,064,612

40.96

 

総発行株式数

2,604,555,849株

 

 

株価(11/13日現在)

2,490円

前日比262円高

時価総額(11/13日現在)

6兆4853億44百万円

 

 

 自己株式(8/31現在)

5,518,700株

所有割合:0.21%

           

 



 

 


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