総務省が発表した東京23区の2月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合の速報値で2020年を100として108.5となり、前年同月比では2.2%上昇した。
上昇率は1月の2.5%に比べ▲0.3ポイント低くなったものの、4ヶ月連続で2%台の上昇となっている。
食料の値上がりが続いていて、なかでも「米類」は77.5%の上昇と、記録が残る1971年以降で最大の上昇幅を5ヶ月続けて更新している。
「米類」は、価格の高いコシヒカリの上昇率はそれ以外のうるち米価格の上昇率より低いが、コシヒカリの価格も最高値を更新し続けている。政府は3月末から備蓄米の放出を決定している。しかし、2月中旬の東京23区の調査ではまったく価格に反応していない。農水省は昨年8月コメ先物取引所を開設しており、相場を含め価格高騰に勢いを付けてしまっており、備蓄米放出は遅きに失している可能性が高くなっている。焼け石に水状態になる可能性もある。
東京23区の2月の物価2.2%上昇 食料は7.1%、コメは79.4%暴騰