アイコン 日経平均が史上初の4万7000円台に突入 高市新総裁の政策期待で買い広がる

Posted:[ 2025年10月 6日 ]

東京株式市場で日経平均株価が急騰し、取引時間中に一時2000円超の上昇を記録した。節目の4万6000円を突破し、史上初めて4万7000円台に乗せた。市場では「歴史的な水準に到達した」との声も聞かれる。

 

高市新総裁の積極財政に期待集まる

今回の上昇は、先日行われた自民党総裁選で高市氏が当選したことが背景にある。高市氏は選挙戦で積極的な財政政策を打ち出しており、景気の下支えにつながるとの期待が広がった。これを受けて、幅広い銘柄に買い注文が入り、相場全体を押し上げた。

「財政出動によって企業業績が改善するとの見方が強まっている。特に建設や消費関連銘柄に資金が流入している」と市場関係者は話す。



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円安も株高を後押し

為替市場では、円相場が先週末から約2円の円安となり、現在は1ドル=149円台で推移している。円安は輸出企業の収益改善につながるため、トヨタやソニーなどの主力株に買いが集まった。

 

終値でも最高値更新なるか

日経平均が4万5769円を上回って取引を終えれば、終値ベースで2営業日連続の最高値更新となる。午後の取引にも注目が集まっている。

 

今回の急騰は、政治と為替が同時に株式市場を押し上げた格好だ。だが、期待先行の相場は反動も大きい。今後は高市氏の政策がどこまで実行に移されるかが焦点となるだろう。市場は期待には敏感だが、失望にも容赦はない。



 

 

 


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