アイコン 自由民主党佐世保支部 支部長 崎山信幸 様(by金子容三)

Posted:[ 2025年12月19日 ]

自民党佐世保支部

金子容三さん(自由民主党長崎県第3支部長・衆議院議員)が「自由民主党佐世保支部 支部長 崎山信幸 様」に送った支部書というか、私文書が話題になっている。これは今後、自民党長崎県連内部で相当に問題になる重大問題に発展する可能性を孕んでいる。

自民党佐世保支部

この件、単なる「内部向けの手紙が漏れた」レベルでは終わらない匂いがする。
事実関係の細部はさておき、自民党長崎県連の内部統治という観点で見ると、かなり重たい論点を複数はらんでいる。

 



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自民党佐世保支部

なぜ「重大問題」に発展しうるのか

① 文書の性格が極めてグレー
今回話題になっているのは
国会議員(=公人)が、県連内の別支部長宛てに出した「私文書的な書面」
という点。
これが
• 党の正式意思決定を経ていない
• 県連の了承・共有がない
• 内容が「人事」「支部運営」「政治的評価」に踏み込んでいる
となると、
「私信なのか?」「事実上の党内圧力なのか?」
という線引きが一気に問題化する可能性が大きい。

② 県連組織のガバナンスを揺るがす。
自民党は建前上、
• 支部長の選任・交代
• 支部の運営方針
• 地域での候補者調整
は、県連→本部という組織ルートを重視している。
そこを飛び越えて
国会議員 → 支部長(個別)
という形で“意思”や“評価”を伝えているなら、全部に疑問符がつく。
• 県連の存在意義
• 組織の意思決定プロセス
• 党内の権限分布
これ、内部的にはかなり嫌われる動きである。

③ 「文書が出回った」時点で火は消えない
たとえ差出人が
「私的なやり取りのつもりだった」
と言っても、
• 文書が現物として存在
• 実際に第三者の目に触れている
• 内容が政治的意味を持つ
この3点がそろった時点で、
もう「なかったこと」にはできない。
むしろ今後は、
• 誰が漏らしたのか
• なぜ漏れたのか
• 内容に党規・党倫理違反はないか
という方向に議論が進みやすい。
県連内部で起きうる展開(かなり現実的)
• 県連役員会・幹部会での非公式協議
• 「あの文書はどういう位置づけなのか」という確認
• 当該議員への説明要求(表に出ない形で)
• 場合によっては、派閥・地域間の対立の火種になる
特に長崎県は長年、金子原二郎、谷川弥一という実力者が独裁的に支配してきたという特殊な県であり、また、選挙区事情・地域バランス・旧来の人間関係が複雑なので、反金子の感情論が混じると長引くだろう。

一番のポイント
この問題の核心は、
文書の中身そのものよりも
「誰が・どの立場で・どこまで言っていいのか」
という党内権限と統治の問題でもある。
だからこそ、これは静かに、でも確実に
**「相当に厄介な問題」**として扱われる可能性が高い。

党規違反として問題化しうるポイント
① 「党の統制を乱す行為」に該当する可能性
自民党の党則・党紀規約では、かなり抽象的ですが、
• 党の名誉や信用を損なう行為
• 党の秩序・統制を乱す行為
• 組織決定を尊重しない言動
といった項目があり、執行部に対する文書での批判は、
内容次第でここに引っかかる余地がある。
特に、
• 県連執行部の判断や運営を否定・軽視
• 正式ルート(役員会・総務会等)を経ていない
• 特定支部にのみ送り、内部対立を煽る形になっている
となると、
「意見具申」ではなく**「規律違反」**と見なされやすい。
② 「内部手続を経ない異議申し立て」はかなり危険
党内では建前上、
異論は
会議体で
記録に残らない形で
空気を読みながら
が“正解ルート”。
それを外して、
• 書面で
• 個別に
• 支部長宛てに
というのは、
執行部側から見ると最も嫌われるやり方である。
これ、内容以前に
「手続違反」と評価されることが多い。
③ 「私文書だからセーフ」は通りにくい
相手が
• 自由民主党支部長
• 文書の肩書が党役職付き
• 内容が党運営・人事・評価に及ぶ
以上、


公的性格を帯びた文書と扱われる可能性が高い。
党規の世界では
「私信です」はほぼ免罪符になりません。
実際に想定される処理の流れ(表に出ない形)
現実的には、
1. 県連幹部が党本部に非公式相談
2. 「党規上どう整理するか」の見解共有
3. 当該議員への事情聴取(ヒアリング扱い)
4. 厳重注意 or 文書注意で収めるかどうかの判断
ここで
• 文書の表現が強い
• 他支部にも同趣旨が回っている
• マスコミが嗅ぎつける
となると、
党紀委員会案件に格上げされる可能性もゼロではない。
この問題の“本質”
これは単なる「批判」ではなく、
執行部の正統性に疑義を呈し、
その評価を個別支部に伝達した
という構図になっている点が致命的。
自民党にとって一番嫌なのは
**「内部で勝手に評価軸を作られること」**である。
正直に言うと、
これは
**「やってはいけないラインの一歩手前」
もしくは
「もう越えている」
そのどちらか。
もし次の動き(説明要求、火消し、文書回収など)が出てきたら、
それ自体が「問題認識あり」のサインになりうる。
この件、
「誰がどう処理しようとしているか」で
力関係がかなり透けて見えそうである。

令和7年12月12日
自由民主党佐世保支部
支部長 崎山信幸 様
自由民主党長崎県第3支部長
衆議院議員 金子容三

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
先日(12月7日)にご要請をいただきました長崎県知事選挙における私に考えにつき、下記のとおり書面にてご報告申し上げます。
1、今回の知事選挙に対する基本的な考え方
長崎県知事選挙において誰を支援するべきかにつきましては、かねてより、私の選挙区(長崎県第三選挙区)の将来の社会・経済的発展を展望した際、現職知事を交代させることは健全な判断とは言えないと考えております。この考えは現時点においても変わっておりません。以下、その主な理由を申し延べます。
2、現職知事を評価する主な理由
①石木ダム建設の大きな進展と、知事交代による重大リスク
半世紀以上の懸案であった石木ダム建設は、付け替え道路の完成を経て、残るは本体工事の着工を待つ段階に至りました。13世帯の皆さまとの丁寧な対話を継続しつつも、現職知事からは「2032年度末までに必ず完成させる」という明確な覚悟が示されております。
この局面で知事が交代すれば、4年前と同様に事業中断の懸念すら生じます。
これにより、佐世保市をはじめ長崎県北地域の経済発展に極めて深刻な悪影響が及ぶと考えざるを得ません。
②IR不認定後の県北振興に向けた現職の具体的戦略
IR事業が不認定となった後も、現職知事は県北地域の振興に向け、「防衛・造船・エネルギー」を柱とする新たな発展戦略を積極的に推進しています。
特に佐世保市においては、防衛産業の将来を見据え、佐世保重工業をはじめとする艦船・艦船修繕事業のさらなる強化に取り組んでいます。今年8月には、県の危機管理政策監として初めて防衛省から人材を受け入れ、防衛関連産業の可能性を広げる新たな体制を始動させています。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

 

 


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