(株)WIND-SMILE/民事再生申請 <東京> 再生可能エネルギー 負債70億
(株)WIND-SMILE(所在地:東京都江東区白河3-2-8、代表:福留修蔵)は12月17日、東京地裁において民事再生法の適用を申請したことが判明した。
負債総額は約70億円。
同社は、2007年に風力発電装置の開発・販売事業を分離して設立された再生可能エネルギー関連企業で、垂直軸風車型の風力発電を主力に、設計から販売、設置工事、売電まで一貫して手がけてきた。さらに太陽光発電の設計施工(EPC)やコンサルティング事業にも進出し、各地で実績を重ねた。2019年にはバイオマス発電事業を開始し、同年9月期には売上高約98億円を計上するなど事業を拡大していた。
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しかし、コロナ禍による輸送費上昇や納期遅延、原材料価格の高騰、円安や木質燃料需給の不安定化などが重なり、2022年9月期は売上高約90億円を確保したものの、最終赤字に転落した。金融機関の返済猶予を受けて私的整理による再建を模索したが、業績回復には至らず、民事再生法による再建を選択した。
現在はフィナンシャル・アドバイザーのもとでスポンサー探索を進め、再生可能エネルギー事業を手がける(株)町おこしエネルギーと支援に関する基本合意を締結。今後はスポンサーへの事業承継を通じて、事業再建を図る方針としている。
申請代理人は、「森・濱田松本法律事務所外国法共同事業」の石田渉弁護士ほかが、監督委員には、「桜川協和法律事務所・イノハラ外国法事務弁護士事務所」の縣俊介弁護士が選任されている。
[ 2025年12月17日 ]
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