住吉辺りの会話 その①
なんや、11月終わり頃から、2月の知事選に向けて急に騒がしくなってきたらしかね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/
今まで静かやったのに、急に目覚めたみたいな話になってきたばい。
そらそうよ。
現職の大石賢吾と、元副知事の平田いう人が出るらしか。
しかも今回は、大石は自民党公認が取れず、平田が自民党公認ばい。
4年前とは立場が真逆しとる。
あの時は「改革の若手」やったばってんなぁ。
前回は確か500票差やったよな。
今回もまた接戦になるとやろか。
ところでさ、その「改革」って、この4年間で何か形になったとやろか?
仕事柄、県内あちこち回っとるばってん、
正直言うて、「何か変わった?」って聞かれても、返す言葉がなかとよ。
そりゃそうばい。
実績と呼べるもんは、ほとんど見当たらん。
最近になってYouTubeで「やってきたこと」を語りだしたばってん、
選挙が近づいた途端に饒舌になるのは、政治家あるあるやな。
医師会の森崎会長の周辺が「大石が優勢」って言いよったばってん、本当やろか?
誰に聞いたか知らんばってん、
今の時点での「優勢」ほど信用ならんもんはなか。
自民党長崎県連を離党して県美術館を牛耳ってる金子原二郎が応援に回るらしか、
その名前だけで「強そう」に見えとるだけやろ。
結局、政策よりも名前、中身よりも看板、
長崎はいつまでこの繰り返しやろかね。
話戻すばってん、
長崎県は本来、もっと本気で政策ば打ち出して、
企業誘致や雇用促進ばやらんばいかんはずやろ。
地場だけに頼らず、中央の企業とも繋がって、
産業界と二人三脚で成長していく必要がある。
ところがその産業界での大石賢吾の評判は、
「話は聞くばってん、決して前には進まん」。
「こうしてほしい」という要望も、
聞くだけ聞いて、そのまま棚上げ。
業界では
「大石が知事でおる限り、話が進まん、止まる」
「決断せん、責任取らん知事は、一番厄介」
そんな声が普通に出とるらしか。
もしそれが本当なら、大石が再選した時点で、
長崎県の次の4年間は“現状維持”という名の後退やな。
成長せん県は、衰退するだけやけんな。
何もせんことが、一番の失策になる。
もう選挙まで2か月切っとる。
「若い」「改革的」いうイメージだけで選ぶには、
そろそろ県民も学習せんばいかん時期やな。
まずは、大石が再選したら何が起きるか、
その“何も起きん未来”ば、
知っとる人たちにちゃんと話していくとしようや。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次





