アイコン 自民党県連の党紀問題、その金子・山本啓介一派の"見苦しい屁理屈"

Posted:[ 2026年3月 7日 ]

山本

長崎県政界で、なかなか興味深い文書が出回っている。

長崎自民 回答書

県議9人が連名で出した「回答書」だ。
要するに内容はこうだ。
「党紀委員会の招集は無効だから出席しない」
「党本部は自主投票と決めた。だから党規違反はない」

 



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長崎自民 回答書

なるほど。
しかし、これは政治的にも組織論としても、かなり無理のある理屈だ。
少し冷静に整理してみよう。
「招集権は山本啓介委員長のみ」論の不自然さ
彼らの最大の根拠はこれだ。
党紀委員会は山本啓介党紀委員長しか招集できない
だから今回の招集は無効だ。
しかし、これは極端な子供じみた形式論に過ぎない。
政党という組織は、単なる条文の集まりではない。
党の秩序を維持するための大人の集まりだ。、
• 県連会長 加藤竜祥
• 幹事長   中島浩介
• 党紀委員会副委員長 田中愛国
• 役員会
といった政治的責任を持つ主体が存在する。
仮に「山本啓介委員長しか招集できない」と機械的に解釈すれば、
山本啓介委員長が動かなければ党紀は一切機能しないという、組織としてあり得ない状態になる。
つまりこの主張は、規約の趣旨ではなく、都合のいい一文だけを拾った解釈にすぎない。
長崎県政では谷川弥一、金子原二郎氏らがよく使っていた「条文を盾にした卑劣な逃げ方」だ。
「自主投票=何をしてもOK」ではない
もう一つの論拠は、党本部は自主投票と決めた、だから党規違反は存在しないというもの。
しかし、これは論理が飛躍している。
自主投票とは、党員が投票行動を自由に選べるという意味であって、
• 党の決定を公然と攻撃する
• 党内手続きを無視する
• 組織の統一を乱す
といった行為まで免責されるわけではない。
政党とは、自由な議論と組織の規律のバランスで成り立つ。
その規律を問うために存在するのが党紀委員会だ。
にもかかわらず、「そもそも党紀違反は存在しない」
と結論を先に決めてしまうのは、審査を受ける前に無罪を宣言するようなもの
である。
出席拒否という“政治的メッセージ”、そして最も興味深いのはここだ。
彼らはこう書いている。
招集は無効なので出席は控える
つまり、党紀委員会に出席しないという判断である。
だが、普通に考えてみてほしい。
もし本当に違反がないなら、堂々と出席して説明すればいい。
それをしないということは、政治的にはこう受け取られる。
「審査の場そのものを否定する」
というメッセージだ。
これはもはや
党紀の問題というより党組織の統治そのものへの挑戦である。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

 


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