ホーム > 倒産情報 > 負債155億円、東京グリーン(株)が破産 ゴルフ場は18年前に別会社へ移管
東京に拠点をおく、「東京グリーン(株)」が破産手続開始決定を受けたことが判明した。
負債総額は約155億円。
以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。
旧ゴルフ場運営会社の東京グリーン(株)が破産手続開始決定、負債総額は約155億円。ゴルフ場事業は2008年に別会社へ移管済み。
東京グリーン(株)は、令和8年(2026年)8月19日、東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた。負債総額は債権者1名に対して約155億円。破産管財人には木村真理子弁護士が選任されている。なお、同社がかつて運営していたゴルフ場事業は2008年に別会社へ移管されており、今回の破産は現在営業中のゴルフ場運営会社とは別法人の手続きとなる。
同社は1981年設立。千葉県で富里ゴルフ倶楽部を1989年、カレドニアン・ゴルフクラブを1990年に開場し、ゴルフ場運営を主力としていた。一定の利用者を確保したものの、開発や設備投資に伴う負担が重く、1990年9月期には売上高約16億9239万円に対して約1億590万円の赤字を計上するなど、財務面では厳しい状態が続いていた。
バブル崩壊後はゴルフ会員権市場の低迷に加え、設備投資や預託金償還、金融債務の返済負担が経営を圧迫した。債務整理を進めるなか、2008年に会社分割を実施し、富里ゴルフ倶楽部とカレドニアン・ゴルフクラブの事業を別法人へ移管。旧東京グリーンは事業規模を大幅に縮小し、その後は長期間にわたり実質的な休眠状態が続いていた。
こうしたなか、残存債務の処理に向けて今回の破産手続きとなった。負債総額は債権者1名に対して約155億円。なお、今回破産した東京グリーン(株)はゴルフ場事業を2008年に分離しているため、現在のカレドニアン・ゴルフクラブの営業に直接影響するものではない。
ゴルフ場の現在: カレドニアン・ゴルフクラブは、東京グリーン富里カレドニアン(株)の運営で営業を継続している。一方、富里ゴルフ倶楽部は成田空港の機能強化に伴い、2023年12月31日をもって閉場している。
※今回破産した東京グリーン(株)と、現在カレドニアン・ゴルフクラブを運営する会社は別法人です。 ※本文に記載のない数値・事項は補わず、確認できる範囲で整理しています。 ※記事は2026年現在のものです。
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