ホーム > 倒産情報 > 【山形】(有)粡町ハリマヤ/自己破産申請準備 創業90年老舗衣料品店
山形に拠点をおく、「(有)粡町ハリマヤ」が自己破産の申請準備に入ったことが判明した。
負債総額は約1.8億円。
以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。
創業90年超の老舗衣料品店。郊外型商業施設やファストファッション、ネット通販との競争が続き、売上高はピーク時の約4分の1まで減少していた。
山形県米沢市の衣料品小売業、(有)粡町ハリマヤは、2026年8月22日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。負債は2025年8月期末時点で約1億7800万円とされている。
同社は1934年創業の老舗衣料品店で、「ハリマヤ総合衣料品店」の店舗名で高齢者向け衣料品を主体に、学生服や衣料雑貨などを販売していた。老人ホームや病院、福祉施設などへの訪問販売も手がけ、2002年8月期には年売上高約1億2000万円を計上していた。 しかし、その後は郊外型ショッピングセンターとの競合や少子高齢化などを背景に売上が減少。加えて、ファストファッションの普及、カタログ販売やインターネット通販との競争も激しくなり、業績は低迷した。売上不足による赤字が続き、多額の未処理損失を抱える厳しい財務状況となっていた。 2025年8月期には年売上高が約3000万円まで減少し、当期純損失約300万円を計上。赤字補填に伴う借入などで負債を抱えるなか、採算改善が進まず先行きの見通しも立たなくなったことから事業継続を断念し、2026年8月22日までに事業を停止して自己破産申請の準備に入った。
※負債額は2025年8月期末時点の約1億7800万円で、その後変動している可能性があります。 ※記事は2026年現在のものです。
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