埼玉県越谷市で調剤薬局を運営していた(株)ドマーニについて、負債額や破綻までの経緯が明らかになった。
同社は2026年8月27日、さいたま地裁越谷支部から破産手続き開始決定を受けており、負債総額は約1億6600万円。
JC-NETでは前報で同社の破産手続き開始決定を報じていた。
【埼玉】追報:越谷の調剤薬局運営「ドマーニ」が破産 負債1億6600万円、コロナ禍以降に業況低迷埼玉県越谷市で調剤薬局を運営していた(株)ドマーニについて、負債額や破綻までの経緯が明らかになった。
同社は2026年8月27日、さいたま地裁越谷支部から破産手続き開始決定を受けており、負債総額は約1億6600万円。
JC-NETでは前報で同社の破産手続き開始決定を報じていた。
| 法人名 | 株式会社ドマーニ |
|---|---|
| 法人番号 | 1030001067910 |
| 所在地 | 埼玉県越谷市中町 |
| 事業内容 | 調剤薬局の運営 |
| 創業 | 1998年10月 |
| 法人改組 | 2009年12月 |
| 破産開始決定 | 2026年8月27日 |
| 裁判所 | さいたま地裁越谷支部 |
| 負債総額 | 約1億6600万円 |
ドマーニは1998年10月に創業し、2009年12月に法人化した調剤薬局運営会社。
医療機関が発行する処方せんに基づく調剤を主力としながら、一般用医薬品や健康関連商品なども取り扱い、地域住民との対面相談を重視した店舗運営を行っていた。
業績が比較的好調だった2016年10月期には年売上高約1億1000万円を計上していた。
しかし、コロナ禍以降は周辺医療機関への来院患者数が減少し、それに伴って処方せんの取り扱いなどが伸び悩み、同社の業績も低迷した。
売上拡大を図るため、2021年には三郷市内にも新たな店舗を開設したものの、十分な増収効果にはつながらなかった。
同店舗はその後営業を終了し、関東信越厚生局の資料では2025年1月に保険薬局としての機関廃止が確認されている。
売上高の回復が進まない一方、店舗展開などに伴う借入金の負担が重く、資金繰りは次第に悪化。事業の継続が困難となり、今回の破産手続きに至った。
負債総額は約1億6600万円。破産管財人には広部俊介弁護士が選任され、財産状況報告集会などの期日は2027年1月15日午前11時40分に設定されている。