【兵庫】追報:姫路の自販機関連「伸洋サービス」が破産 負債2億6000万円、売上はピーク時から大幅減
兵庫県姫路市で自動販売機の設置やメンテナンス、修理などを手がけていた(株)伸洋サービスについて、負債総額や破綻までの業績推移が明らかになった。
同社は2026年8月20日、神戸地裁姫路支部から破産手続き開始決定を受けており、負債総額は約2億6000万円に上る。
JC-NETでは8月31日付の前報で破産手続き開始決定を報じていた。
伸洋サービスの会社概要
| 法人名 | 株式会社伸洋サービス |
|---|---|
| 法人番号 | 9140001059410 |
| 所在地 | 兵庫県姫路市白浜町 |
| 事業内容 | 自動販売機の設置、メンテナンス、修理、再生組立など |
| 創業 | 1957年 |
| 設立 | 1963年 |
| 破産開始決定 | 2026年8月20日 |
| 裁判所 | 神戸地裁姫路支部 |
| 負債総額 | 約2億6000万円 |
兵庫南部から大阪・岡山まで商圏を拡大
東京商工リサーチによると、伸洋サービスは1957年に創業し、1963年に法人化。自動販売機の設置をはじめ、整備や修理など自販機関連の業務を手がけてきた。
兵庫県南部を中心に、大阪府や岡山県などにも商圏を広げて事業を展開。同業者が比較的少ないなかで受注基盤を築き、ピークとなる2001年2月期には売上高約3億4000万円を計上していた。
自販機市場の変化で売上高は1億円割れ
その後、自動販売機の設置を取り巻く市場環境が変化。コンビニエンスストアなど販売チャネルの多様化や消費者の節約志向などもあり、同社を取り巻く事業環境は厳しさを増していった。
東京商工リサーチによると、2021年2月期以降の売上高はピーク時の3分の1を下回り、1億円を割り込む水準まで低下。売上規模の縮小に伴い採算確保が難しくなっていたという。
2026年5月に事実上の営業停止
業績低迷が続くなか、伸洋サービスは2026年5月から事実上、営業活動を停止。事業継続は困難と判断し、破産手続きに移行した。
前報によると、破産事件の番号は令和8年(フ)第462号。破産管財人には赤松範夫弁護士が選任され、財産状況報告集会などの期日は2026年11月13日に設定されている。
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