島根県松江市の「株式会社イノコシオープンシステムズ」が、2026年9月18日に松江地裁から破産手続き開始決定を受けた。
同社はレジスターやPOSターミナル、コンピューターの販売を中心に、POSシステムの開発や保守、ネットワーク・電気工事などを手掛けていた。
【島根】イノコシオープンシステムズが破産 POS・レジ販売、前身は1956年設立島根県松江市の「株式会社イノコシオープンシステムズ」が、2026年9月18日に松江地裁から破産手続き開始決定を受けた。
同社はレジスターやPOSターミナル、コンピューターの販売を中心に、POSシステムの開発や保守、ネットワーク・電気工事などを手掛けていた。
| 法人名 | 株式会社イノコシオープンシステムズ |
|---|---|
| 所在地 | 島根県松江市 |
| 法人番号 | 5280001002244 |
| 資本金 | 300万円(公式サイト) |
| 主要事業 | POS・レジ・コンピューター販売、システム開発・保守など |
| 手続き | 破産手続き開始決定 |
同社公式サイトの沿革によると、前身の「猪越金銭登録機株式会社」は1956年8月に設立され、製造メーカー兼販売会社として事業を開始した。
1985年には三菱精機のPOS販売を手掛けるようになり、2003年5月に「株式会社イノコシオープンシステムズ」へ商号を変更した。
2016年には松江市内に白潟パーツセンター、東出雲OFFICEを相次いで開設するなど、製品管理や設計、修理・サービス体制を整えていた。
主力は店舗向けのPOSシステムや電子レジスター、コンピューターの販売。POSシステムに特化したソフトウェア開発も手掛け、売上管理や顧客管理、保守・ヘルプデスクまで一貫したサービスを展開していた。
このほか、電気工事、ネットワーク工事、電話回線工事など店舗やオフィス向けのインフラ関連業務にも事業領域を広げていた。
公式会社案内では、三菱電機インフォメーションネットワーク、三菱電機ビジネスシステム、シャープマーケティングジャパン、NECプラットフォームズ、サトーなどを主要取引企業として掲載していた。
イノコシオープンシステムズは2026年9月18日、松江地裁から破産手続き開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第159号。
負債額や破産に至った詳細な経緯は確認できていない。
同社の公式サイトは現在も閲覧でき、製品やサービス、問い合わせ先なども掲載されているが、破産開始決定後の営業状況や事業承継、スポンサーの有無については確認できない。