建設業の倒産情報

アイコン 【倒産企業続報・岐阜】たけひろ建築工房が破産 ガレージハウスなど展開、負債約3.12億円


岐阜県可児市で注文住宅やガレージハウスなどを手掛けていた(有)たけひろ建築工房(法人番号:3200002018018)が、2026年9月14日、岐阜地裁から破産手続き開始決定を受けた。

同社は7月13日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていた。JC-NETでは8月17日に報じており、今回は破産開始決定を受けた続報となる。

負債は2025年10月期末時点で約3億1200万円。

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ガレージハウスや注文住宅を展開

たけひろ建築工房は2004年2月設立、資本金500万円。可児市を本拠に戸建住宅の新築、リフォーム、改修工事などを手掛けていた。

「We Like House」の名称でも住宅事業を展開し、注文住宅に加え、ガレージハウスやアメリカンガレージなど趣味性の高い住宅提案を特徴としていた。

2012年に可児市でモデルハウスを開設し、2018年には愛知県長久手市にもモデルハウスを開設。SE構法やWB工法などを取り入れた住宅建築を展開していた。

法人名 有限会社たけひろ建築工房
所在地 岐阜県可児市
法人番号 3200002018018
設立 2004年2月
2025年10月期売上 約3億4600万円
負債 約3億1200万円

売上4.26億円から3.46億円へ減少

2024年10月期には売上高約4億2600万円を計上していたが、施工の外注依存度が高く、経費負担が収益を圧迫。赤字を散発し、債務超過状態が続いていた。

その後は同業他社との受注競争も激化し、2025年10月期の売上高は約3億4600万円まで減少。借入金の返済負担も資金繰りを圧迫していた。

先行きの見通しが立たなくなり、2026年7月13日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていた。

事業停止から約2カ月で破産開始決定

その後、岐阜地裁は9月14日付で、たけひろ建築工房の破産手続き開始を決定した。

事件番号は令和8年(フ)第409号。財産状況報告集会などの期日は2027年1月29日午前10時に指定されている。

公式サイトには7月開催予定だった住宅相談会などの情報が現在も残っているが、同社はすでに事業停止しており、これらのページは現在の営業を示すものではない。

 

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