【滋賀】たぬきホームが破産 住宅・不動産から訪問看護へ進出、8月に宅建免許取消
滋賀県近江八幡市で注文住宅や不動産事業などを手掛けていた(株)たぬきホーム(法人番号:7160001024182)が、2026年9月17日、大津地裁彦根支部から破産手続き開始決定を受けた。
同社は2022年設立。新築住宅、不動産売買、リフォームなどを展開する一方、2025年には東近江市で「訪問看護 たぬきホーム」を開設するなど、福祉分野にも事業を広げていた。
破産開始決定の約1カ月前となる8月21日には、滋賀県から宅地建物取引業免許の取消処分を受けていた。
事件番号は令和8年(フ)第158号。財産状況報告集会などの期日は12月21日午前10時30分に指定されている。
注文住宅・不動産事業を展開
たぬきホームは2022年に設立され、近江八幡市や東近江市を中心に、注文住宅の建築、不動産売買、リフォームなどを手掛けていた。
建設業許可のほか、一級建築士事務所登録、宅地建物取引業免許を取得し、地域密着型の住宅会社として事業を展開していた。
| 法人名 | 株式会社たぬきホーム |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県近江八幡市 |
| 法人番号 | 7160001024182 |
| 設立 | 2022年 |
| 主な事業 | 注文住宅、不動産、リフォーム、訪問看護など |
| 手続き | 破産手続き開始決定 |
2025年には「訪問看護 たぬきホーム」を開設
住宅・不動産事業に加え、同社は東近江市で「訪問看護 たぬきホーム」を開設していた。
近畿厚生局の指定訪問看護事業所名簿では、事業者名を株式会社たぬきホーム、事業所名を「訪問看護 たぬきホーム」とし、2025年10月1日からの算定開始が記載されている。
同事業所は2026年5月1日現在の名簿にも掲載されていた。ただし、破産開始決定時点での営業状況については確認できていない。
破産約1カ月前に宅建免許取消
一方、滋賀県は2026年8月21日、たぬきホームの宅地建物取引業免許を取り消していた。
県の処分資料によると、同社の事務所所在地を確知できないことから、6月16日付の県公報で公告したものの、30日を経過しても申し出がなかったことを処分理由としている。
その後、9月17日に破産手続き開始決定を受けた。
現時点で負債額や、経営悪化から破産に至った詳しい経緯については確認できていない。
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