千葉県成田市で輸入貨物の保管・流通加工や物流代行などを手掛けていた(株)ニュートラルスタイルロジスティクス(同市)が、2026年9月30日に千葉地裁から破産手続開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第199号。負債総額は確認できていない。
同社は2013年3月設立の物流関連会社。成田空港に近い大型物流施設「プロロジスパーク成田1-B」に拠点を置き、輸入貨物の保管、流通加工、発送、物流アウトソーシングなどに対応していた。過去の企業情報には従業員数45人と記載されている。
なお、同社は物流施設の一部を拠点としていた企業であり、プロロジスパーク成田1-B全体の所有・管理会社ではない。
2013年設立 輸入貨物の保管・流通加工を展開
ニュートラルスタイルロジスティクスは2013年3月に設立された物流会社。輸入貨物の取り扱いを中心に、倉庫保管、流通加工、梱包、発送などの物流関連業務を手掛けていた。
企業情報では、輸入貨物の通関手続きに関連する業務や輸入代行、貨物の保管から発送までの物流アウトソーシングなどを事業内容として紹介している。
流通加工は、倉庫に入荷した商品について、検品や仕分け、ラベル貼付、包装、出荷先別の梱包などを行う業務。輸入商品の国内流通において、商品を販売先や配送先の条件に合わせて加工・出荷する工程を担う。
同社も輸入貨物を扱う物流企業として、こうした保管・流通加工・発送に関連するサービスを展開していた。
過去の企業情報には従業員数45人との記載があるが、掲載時点の参考情報であり、今回の破産開始決定時点の在籍人数を示すものではない。
成田空港近くの「プロロジスパーク成田1-B」に拠点
同社の本店所在地は、千葉県成田市にある大型物流施設「プロロジスパーク成田1-B」の3階に置かれていた。
プロロジスの公式施設概要によると、同施設は2005年竣工の地上4階建てで、延床面積は6万1,130平方メートル。複数の企業が入居するマルチテナント型の大型物流施設となっている。
大型トラックやコンテナトレーラーが各階にアクセスしやすい施設構造を備え、倉庫への搬入、荷さばき、出荷などの物流作業に対応する。
成田国際空港に近接する立地は、海外から到着した貨物の国内配送や、首都圏向け商品の物流拠点として利用しやすい条件を備えている。
ニュートラルスタイルロジスティクスは、この大型物流施設を所在地として輸入貨物関連の物流業務を展開していた。
ただし、施設の延床面積6万1,130平方メートルは建物全体の規模であり、同社が使用していた倉庫面積ではない。また、同社が施設全体を所有・運営していたものでもない。
9月30日に破産開始決定 負債額や事業承継は未確認
同社は2026年9月30日、千葉地裁から破産手続開始決定を受けた。
破産管財人には久保隼哉弁護士が選任され、財産状況報告集会、廃止意見聴取、計算報告などの期日は2027年1月27日午前10時30分に指定されている。
同社の直近の売上高、負債総額、事業停止日、経営破綻に至った詳しい原因については確認できていない。
また、輸入貨物の保管・発送などの契約が他の物流事業者へ引き継がれたかどうか、倉庫内の保管貨物がどのように取り扱われたかについても明らかになっていない。
同社の拠点があったプロロジスパーク成田1-Bには別の企業も入居している。今回の破産はニュートラルスタイルロジスティクスという法人に関するものであり、物流施設全体や他の入居企業の事業に同じ法的整理が及んだことを意味するものではない。
会社概要
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法人名 |
株式会社ニュートラルスタイルロジスティクス |
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所在地 |
千葉県成田市 |
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設立 |
2013年3月 |
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主要事業 |
倉庫業、輸入貨物の保管・流通加工、物流代行 |
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登記上の拠点 |
プロロジスパーク成田1-B |
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従業員数 |
45人(過去の民間企業情報掲載値) |
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破産開始決定 |
2026年9月30日(千葉地裁) |
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法人番号 |
7040001080634 |