閉店・閉鎖情報

アイコン 【東京・原宿】資生堂パーラー ザ・ハラジュクが12月29日閉店 29年ぶり復帰の原宿店、約6年半で幕

株式会社資生堂パーラー(東京都中央区、法人番号8010001046307)は10月16日、東京都渋谷区のレストラン「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」を、2026年12月29日の営業をもって閉店すると発表した。原宿駅前の複合商業施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」8階に2020年6月に開業した店舗で、約6年半で営業を終了する。

同店は、明治神宮の杜を一望できるダイニングと、都心の眺望を楽しめるラウンジを併設したレストラン。1902年に銀座で創業した資生堂パーラーの西洋料理の伝統を受け継ぎながら、フランス料理を中心とするコースメニューなどを提供してきた。

 



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29年ぶりに原宿へ再出店、2020年6月開業

資生堂パーラーは、かつて原宿の商業施設「ラフォーレ原宿」にも店舗を構えていた。以前の原宿店は建物の老朽化などを理由に閉店したが、2020年に29年ぶりとなる原宿への再出店を果たした。

当初は2020年4月25日の開業を予定していたが、その後スケジュールを変更。同年6月5日にランチ営業を中心とするプレオープンを行い、6月16日にグランドオープンした。

原宿駅前に開業したWITH HARAJUKUの8階に出店し、店舗面積は開業時の報道で約106坪。明治神宮の緑を見渡すメインダイニングと、赤坂方面を望むラウンジを設けた。

店内は「森」をテーマに設計され、建築家・インテリアデザイナーの浦一也氏がインテリアデザインを担当。ラウンジの壁面には、ガラスデザイナーの板橋一広氏による、木漏れ日を表現したガラスアートを取り入れていた。

2025年にはメニュー刷新、カジュアルなフレンチも展開

開業当初はプリフィックススタイルの西洋料理を中心に、ランチやディナー、ラウンジでのスイーツなどを提供していた。2023年には開業3周年を迎え、コースメニューを刷新するなど、料理やサービスの充実を進めてきた。

2025年11月には、フランス料理の伝統的な調理技法を取り入れながら、よりカジュアルに楽しめるメニューを新たに展開。ダイニングでは前菜やメイン料理、デザートなどを組み合わせたコースを用意したほか、ラウンジでは複数の小菓子を盛り合わせた「デザートタワー」を導入した。

2025年の公式資料によると、客席はダイニング40席、ラウンジ17席のほか、最大8名で利用できる個室1室を備えていた。開業時のダイニングは39席と案内されており、店舗の運営期間中に公表された席数には違いがある。

同店では記念日や会食などでの利用にも対応してきたが、今回の発表により年内で営業を終えることになった。

銀座本店などは営業継続

資生堂パーラーは1902年に銀座でソーダ水やアイスクリームの販売を始め、1928年に本格的な西洋料理レストランを開業した歴史を持つ。現在は銀座本店のレストランやサロン・ド・カフェ、百貨店内の飲食店舗、洋菓子販売店などを展開している。

今回の閉店は原宿店単独のもので、資生堂パーラーの飲食事業全体が終了するわけではない。同社は閉店発表の中で、今後は資生堂パーラー各店の利用を案内している。

なお、原宿店の具体的な閉店理由、閉店後のテナント利用、従業員の処遇などについては、10月20日時点で公表を確認できていない。

資生堂パーラー ザ・ハラジュクの概要

項目 内容
店舗名 資生堂パーラー ザ・ハラジュク
所在地 東京都渋谷区
入居施設 WITH HARAJUKU 8階
プレオープン 2020年6月5日
グランドオープン 2020年6月16日
閉店予定日 2026年12月29日
店舗面積 約106坪(開業時報道)
客席 ダイニング40席、ラウンジ17席、個室1室(2025年公表値)
運営法人 株式会社資生堂パーラー
法人番号 8010001046307

 

 

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