アイコン 濁りのない世界!②(吉の浦火力関連)

送信者:あまわり

中城湾二郎様

誤解をされているようですので、再投稿いたします。
●沖縄電力にならい、参考文献の引用をさせて頂きます。
⇒掲載文に対してであれば、沖縄電力さんの意見ではなく、一個人「あまわり」の引用ですので誤解のないように。
●水産庁がホームページで出している「水産庁、磯焼け対策ガイドライン、2007」の15ページ「表3-2」の資料に基づくと、
参照 http://www.jfa.maff.go.jp/gyokogyojo/01isoyake-guideline.pdf

「発電所温排水」は「8.公害」と位置付けられ、「日本で考えられてきた磯焼けの発生または継続の要因」となっています。
⇒補足しますと生活排水、海岸道路、護岸工事(特に埋め立てや沖出し構造物)なども公害として記載されています。私は備考欄に記載されている「浮泥の堆積 (沖縄の場合は赤土)」を特に注目しています。幸いにも16ページの写真の状態までは進行していないようですが、赤土流出防止の徹底を図らなければいずれ 写真の状態となるでしょう。


●沖縄県民の皆様また全国の皆様、両目をひんむいて当該ホームページを見てください。
「発電所温排水」は、「公害」であり、中城湾沿岸漁協長会が懸念しているひとつの「磯焼けの原因」と考えられています。これは日本の水産庁が明言していることです。
⇒同ファイルの26ページには、千葉県と沖縄県の二県は磯やけが認められていないとの記載があります。「藻場よりさんご礁の発達している」ことがその理由 として記載されていますが、もともと海水温度が年間を通して高く、海藻の種類が温排水の影響を受けにくいとも考えられます。


●これでも沖縄電力さんは、「温排水は影響ない。」と断言するのですか? 沖縄電力は「地球環境に優しい」ではなく、「自分に優しい」だけなのではないでしょうか? 裁判所はどう判断するのでしょうか?
⇒何度も記載していますが、4発電所が稼動している金武湾の放水口海域を見てください。金武・石川漁協への問い合わせも必要ではないでしょうか、与那城漁協は把握できているはずですが・・


●中城湾沿岸の漁協は、工事前で手が打てるから、温排水の問題に専念しているだけで、一連の埋め立て工事を野放しにするつもりはないと思います。事実、知 念 漁協長のコメント「知念に影響はないはずだった一連の埋め立てに対して、調査を要求していく。」旨が沖縄タイムスに掲載されています。
⇒私は今まさに埋め立てられようとしている、泡瀬干潟についてなぜ問題としないのか、疑問視しています。イノー魚にとって大切な成長域ではないでしょうか・・
沖縄電力さんは泡瀬干潟の埋め立てについてはなんのコメントもしていません、誤解のないように。
私が少年時代に経験した自然と触れ合うことのできる沿岸を、今だけではなく、将来の子供たちの為にも残していくことが、大人たちの責務だと感じます。※砂 を産業用として回収され、また湾岸道路として埋め立てれてしまった状況を繰り返して欲しくない思いが強く、あくまでも個人的な意見です。
知念漁協長さんのコメントには感謝いたします、記事を探して読ませていただきます。

●今は、発電所温排水ついて議論しているのです。不利になったからと言って、論点のすげ替えは止めましょう。
⇒沖縄電力さんは本掲示板への投稿は一切しておりません、また投稿する必要もないでしょう。(説明会で十分話しています)もし、議論したいのなら「あまわりへ」と題して投稿願います。
論点が「温排水による海水温度上昇」⇒「卵・稚仔70%のショック死」⇒「磯やけ」とすり替わってきたのは、どう考えているのでしょうか・・またどの時点で不利との判断をしたのでしょうか・・

編集部の方へ
気が向いたわけでもありませんが、誤解を招いたようで投稿いたしました。
濁流の要因が「中城湾岸通信」であることに、いまさらながら気がつきました。
意図的に濁り(論争)を引き起こす要因を与えているのであれば、今からでも改めるべきではないでしょうか・・・10周年を迎える間、ご苦労もあったことでしょうが、どうかこの期を節目としてお願いいたします。
磯やけの要因について、ガイドラインにおいても温排水がなぜ影響(公害)しているのか明確に記載されていません。本ガイドラインの参考文献のなかに詳細な調査結果等の記載があると思うのですが、もし入手できるのであれば、掲載をお願いいたします。
もともと海水温度が低い箇所で生育する海藻類であれば、7℃上昇した温排水の放水口直近箇所では生息できないとも考えられます、そのことを磯やけの要因としているのか・・
また、放水口海域での温度上昇により、アイゴ等(植食性魚類)の生育環境となり、海藻類を食べつくすことで、磯やけの要因としているのか・・本土電力さんはその規模(温排水量)が違うだけに影響度も大きいものと予想されます。
沖縄県においては磯やけの現象がないにしても、逆にエーグァ(アイゴ)の群れが見れなくなった近海の状況を改善するヒントにならないでしょうか・・(長文ですが一回で掲載できればと思います)

編集部・・・・投稿ありがとう。

[ 2009年4月15日 ]
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